こんにちは。時短父さんです。

昨日の記事では、バフェット太郎さんが、S&P500は3300まで下落する可能性があることをご紹介しました。現在の水準から20%強の下落率となるわけですが、これが読者皆様にとって良い投資機会になることを願っています。

さて、何となく親和性が高そうな記事を見つけてきました。モトリーフール(米国版)の24日投稿記事でに、『1 Vanguard ETF to Buy and Hold Forever』というのがありました。『永久にバイ&ホールドすべきバンガードETF1銘柄』とのこと。何となく想像付きますが、、、。何だと思いますか?

ちなみに、バンガードETFって何種類あるんでしょうね。バンガード社から管理委託を受けているTeno Partners社のサイトによると、株式ETF・債権ETF合わせて71銘柄が掲載されています。71もあるんですね、、、。大概が「V」で始まるティッカーシンボルです。

そもそもETFを持つことは、投資家のリスクを分散させてくれるだけでなく、面倒な個別企業の業績分析や株価予想をしなくて良い点が優れています。下手な個別株を持つくらいなら、ETFで十分だと考える投資家は多いでしょう。ETFに下手な個別株も含まれている可能性は排除できませんが、それを上回るパーフォマンスの銘柄がたくさん入っている方が可能性として高いからです。

そんなETFの中から、しかも世界的に有名なバンガード社のETFを1つだけ選ぶとしたら何がベストか?との問いに、モトリーフールの筆者(Katie Brockman氏)は答えたんでしょうね。永久に保有していたいバンガードETFを1つ紹介していくれています。

バンガードS&P500ETF(VOO)です。

やっぱりこれかっ!VTとか、VTI、VYM、VIGなんかも人気だし、ハイテク株を集めたVGTかなぁとも思いましたが、王道も王道。VOOでした。

筆者は「One of the best funds there is Vanguard S&P500 ETF」と書いているので、他に必ずしもお勧めETFが無いわけではないのでしょう。選りすぐりのなかで、VOOを推しているのです。

もう皆様ご存知のように、VOOはS&P500指数に連動するように運用されているETFです。S&P500は米国株の主要指数で、大型の500社の株式で構成されています。「市場平均」を上回るとか、下回るとか言った時は、S&P500を上(下)回ったかどうかを言っている場合がほとんどです。

このVOOの経費率はわずか0.03%です。1万ドルを投資したとしたら、年間経費は3ドルに過ぎません。

筆者によれば、S&P500ETFへの投資は「a wise choice for long-term investors」つまり、「長期投資家にとっては賢い選択」と言っています。何故なら、S&P500ETFは長期間に渡って、何度もポジティヴなリターンを生み出しているからです。

何度もクラッシュしても、必ずと言っていいほどクラッシュ前の水準を復活して、上回ってきます。ITバブルの崩壊、リマーマンショック、コロナショックと大きな暴落が襲いましたが、現在はどうでしょう?他にも細かな調整局面は無数にありました。

S&P500が強いのは、銘柄を定期的に入れ替えて、勢いのない銘柄を排除し、勢いを増している銘柄を加えている点でしょう。そうすれば、必然的にポートフォリオは強化されますよね。テスラが指数に採用されたのが良い例です(まぁ、賛否はありますが)。

一般的な個人投資家は今すぐに金持ちになる必要はありません(なりたいけれどね)。一応、働いていて給料を貰っているので、生活には困らないからです。でも、将来に備えて資産を増やしておきたいのは事実です。

S&P500

S&P500に長期に投資しておけば、その問題を解決してくれそうです。「2010年以降、バンガードS&P500ETFは年間平均15%のリターンを生み出してきた」と筆者は書いています。72の法則を適用するなら、あなたの投資資産は5年弱で2倍になります。

ただこの10年ちょっとは強気相場だったので、ある意味で特別な数字なはずです。S&P500指数の設定来では年平均10%のリターンとなっています。もし、あなたが毎月300ドルをVOOに投資したとしたら、あなたの投資資産は5年で2万2千ドルになるでしょう。10年で5万7千ドルに、20年で20万6千ドルに、30年で59万2千ドルに、40年もやったら160万ドルにも膨れ上がっているはずです。

40年もこの先ないよっていう人以外は、まだチャンスがあります。少しの忍耐とともに、VOOに投資していけば、ミリオネアになる可能性はあります。


さぁ、このS&P500が20%も下げる場面が訪れると、あのバフェット太郎さんが予想しています。お買い得になるかもしれません。5年後、10年後の大きなリターンのために、VOOで投資を資産形成の旅を進めてみませんか?

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バフェット太郎
ぱる出版
2019-01-24