こんにちは。時短父さんです。

昨日投稿した『【確定拠出年金】56歳で2000万円を確保できそうです』の記事で、企業型確定拠出年金の現在の運用状況を紹介したうえで、毎月の拠出額が現在と同じで、かつこれが毎年4%で成長していったら、56歳で「老後2000万円」問題はクリアできることを書きました。4%は保守的な数字で、これより早く達成できる可能性も十分にあることも加えて書きました。

が、なんかあの書き方だと、まるで定年まで現在の仕事を続けて行く、今の会社から60歳まで資金を拠出してもらうことを前提にしているようでした。確かに今の段階ではそう前提を置かざるを得ないのですが、意気込みとしては異なります。

定年まで働かざるを得ないような経済的・心理的状況を作るつもりはありません!

誤解しないで下さいね。今すぐ会社を辞めて、転職したり、フリーランスになったりするつもりはありません。コロナ禍で会社の経営状況は厳しく、給与カットも賞与ゼロもあったのは確かですが、それなりに長く勤めてきた会社でもあり、居心地は悪くないと思っています。

それに今はまだ会社やその仕事に依存しないと生きていけないのもまた事実です。3人の子供を育てないといけませんし、住宅ローンもたっぷり残っています(でも着実に減っている)。日々の暮らしを支えるのはやはり会社からの給料です。

会社からの給料があってこそ、私は毎月20万円分も株式を買えているし、確定拠出年金で追加的な拠出もできているわけです。ありがたや、ありがたやです。

でもね、いつまでも会社の給料に頼った生活はしたくはないと思っています。何でって?そりゃ、人生一度きりですから。一日の半分ちかくも会社に拘束されていては、会社のために生きているようなものです。そういう人生を送っている人を否定するつもりはないですけど、私は単に嫌なだけです。

会社から給料をもらうことが悪いわけではなくて、そうせざるを得ない状況になっているのが、問題というか、根源にあると思っています。だからといって、簡単に会社を辞めるなんてことは無謀過ぎますけど(家族持ちにとってはね)。

じゃ、どうして行くか?ってことなんですが、一つは本業以外に自分で好きな仕事を見つけてきて(スキルを身に付けて)、稼いでいくやり方ですよね。本業の傍らで、自分ができることを見つけて行く。私の場合はこのブログで広告収入を得るやり方を身に付けました。人によっては起業するなんてのもあるでしょう。

もう一つは、投資ですね。投資で資産を増やす。投資でキャッシュフローを増やす。こういうことをやって行くしかないと思っています。

私はたまたま株式投資を選択しましたが、不動産投資でもいいとですし、そのハイブリットでもいいと思います。とにかく、自分の身体を動かし、自分の時間を提供することでしか稼げないような状況から脱したい。そのために、何ができるかを考えるべきです。

投資によって資産が増えたり、キャッシュフローが増えてきたりすると、どんな変化が起きてくると思いますか?

「あれ?無理して会社行かなくてもよくね?」「がむしゃらに頑張る必要ってあるの?」「年収アップのために管理職になる必要なくね?」って思うようになります。若い時はスキルを身に付けるためにがむしゃらに頑張ることは大切かもしれませんし、管理職になりたければなればいいです。

それと多少の賞与カットや給与カットもあまり気にしなくなります(致命的でないという意味)。

「私には配当を生み出す優良株があるもんね」「確定拠出年金の資産額は増えているから大丈夫」とか、こんな風に思えるようになります。

これって、ある意味で会社の給料に依存していない心理状況じゃないですか?まだまだ経済的には会社に依存しているんだけど、精神的に少し楽になるんです。下手に悩まなくて済むのです。

これが投資を始めてみて最初のころの感覚で、そのうち資産増加、キャッシュフロー増加とともに、今度は経済的な依存度が減って行くことになります。

そしたら、あなた(私)は本当の意味で自由です!

まだ会社に残りたいなら残ればいい。それも自由です。辞めて違うことをしたければすればいい。これも自由です。

私はそんな一歩をもう何年か前に踏み出しまして、数歩くらいは前進したと思っています。もし、同じような気持ち、目標を持っている方がいましたら、一緒に歩んでいきましょう。投資で自由になるって、世の中の少数派です。仲間がいたら、一人じゃないって思えます。一緒に頑張りましょう!


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