こんにちは。時短父さんです。

3月は四半期に一度の受取配当金ラッシュとなる黄金月でした。会社の先行きが未だに不透明な中で、たまにこういう月があるのは嬉しいですね。

税引き後で米国株から534.87ドル、日本株(JT)から15,400円の配当金を受け取りました。現在為替レートが1ドル=約110円なので、534.87ドルは5万8千円余りとなり、JT株との合計で7万4千円余りの配当金を受け取ったことになります。

7万4千円ですよ!これを副業・兼業の労働所得として受け取ろうとしたら、一体何時間拘束されていたでしょうね。時給1,000円のコンビニやスーパーでのバイトだとしたら、74時間分の労働に相当します。つまりフルタイム労働3日分の労働所得を、まったくの不労所得で手にしたことになります。

まだ月に7万4千円の不労所得では、経済的自由を求める自分は全然満足していません。でもゆっくりではありますが、着実に経済的自立、経済的自由に向かって歩みを進めていることだけは確かですし、働かざるを得ない状況から少しでも早く抜け出したいと願っています。


下のグラフは米国株(のみ)からの配当金を、投資を始めた2018年から比較出来るように、月別で示しています。
【米国株】受取配当金の推移

2020年3月の534.87ドルは、前月比で169%増、前年同月比で67%(215ドル)増となりました。前年同月実績を上回るのは2ヵ月連続です。こうやってグラフにして見ると、着実に配当金を増やしてきていることが分かると思います。

すでに別の記事でもいくつかは紹介していますが、3月は3M(MMM)から63.05ドル、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)から34.07ドル、エクソン・モービル(XOM)から131.05ドル、IBM(IBM)から78.39ドル、クラフト・ハインツ(KHC)から71.17ドル、マクドナルド(MCD)から31.46ドル、マイクロソフト(MSFT)から9.26ドル、ビザ(V)から5.76ドル、SPDR S&P 米国高配当株式ETF(SDY)から33.08ドル、SPDR ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF(SPYD)から77.58ドルの配当を受け取っています。

一つ一つの企業から受け取る配当金はほんの数十ドル(数千円)というのがほとんどです。それでもこうやって、10もの銘柄からそれぞれ数十ドルずつ払ってもらったら、それなりにまとまった金額になるんですから、まさに塵も積もれば、です。

そしてこの受け取った配当は、また保有株を増やすための資金にします。証券口座への定期的な入金と配当の再投資によってもたらされた保有株は雪だるま式に増えて行くことでしょうし、これまで実際に増えてきました。

さらに保有株には高配当株・連続増配株が多いことを考えると、加速度的に配当が増えることは間違いありませんね。ひとまず年間配当100万円を目標にしていますが、意外と早く到達できるかもしれません。

あ、でも忘れてはいけないのは、配当だけも投資の目的にしない方がいいかなってことです。配当だけを目的にするなら、ビザやマイクロソフトなど配当利回りの低い銘柄は保有しません。ひたすら、エクソンやAT&T、フィリップ・モリスを買えばいいのです。

でも配当利回りだけを求めると、投資で資産を増やすという本来の目的を忘れてしまいかねません。資産を増やすんだ、という本来の目的を思い出させるために、ビザやマイクロソフトなど低配当利回り株もポートフォリオに組み入れているのです。この辺のバランスが難しいですね。

皆さんはどのようにポートフォリオのバランスを保っていますか?もしくは気にしていません?

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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18