こんにちは。時短父さんです。

時短父さんは投資情報『Oxfordクラブ』の無料メルマガを読んでいます。この無料メルマガには、日本人のライターの他に海外のアナリストもいて、またその分野も投資哲学的なものから、トレンドのセクター分析を専門としたり、配当の安全性を分析したりするものまで多岐に渡ります。

投資の初心者から中級レベルの投資家までが参考になる、投資のヒントになるようなことがたくさん書いてあるので、『Oxfordクラブ』の無料メルマガはお勧めです。更なる興味があったら、有料のインカム・レターを購読してみるのもよいかもしれません(が、私は無料メルマガで十分です)。

で、個人的には一番興味のある分野の記事は、個別銘柄、特に配当株の配当の安全性格付けを行う、チーフ・インカム・ストラテジストのマーク・リクテンフェルド氏の記事です。これまでアッヴィ(ABBV)やリアルティ・インカム(O)、オメガ・ヘルスケア・インベスターズ(OHI)など取り上げられてきました。

そして、個人的には最強な配当株の一つだと思っている銘柄が、29日配信のメルマガで登場しました。皆さんもよくご存知の世界的なたばこ企業です。そう、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)です。

メルマガのタイトル「
この年6%配当利回りは煙とともに消え去るのか?」を見た瞬間に気づきましたね(笑)

6%以上の高配当利回りという点と、「煙」というワード。消え去ってしまうかもしれないほどの不人気銘柄という点。全てがタバコ株を表していますし、フィリップ・モリスを指しているしか思えない、ものです。

マークさんは記事の中でこのように問いかけています。

フィリップ・モリスは、今後も1株あたり1.20ドルの四半期配当を払い続けていくことができるのでしょうか?それとも配当は、煙草の吸い殻のように捨てられてしまうのでしょうか?」

いやいや、「
世界的な嫌煙、禁煙の風潮にも負けず、フィリップ・モリスは煙草を現金に変える方法を知ってい」るって書いています。

たばこだけに限らず、自社製品・サービスを現金に換えられる企業が何だかんだ言って、結局強いんですよね。現金は人の身体にとってみれば血液みたいなものですから、これを生み出せないと配当どころか、企業が生きられない、、、。

フィリップ・モリスは多くの人が毛嫌いするたばこを現金に換える方法を知っているというんだから、ある意味で素晴らしい企業です。しかも、この世から紙巻たばこを消し去り、煙のない社会を実現したいともの言っている。

ちょっと話が逸れました。配当の安全性についてでしたね。

マークさんは結論でフィリップ・モリスの配当安全性格付けは「B」としました。「B」は5段階評価の上から2番目で、安全な配当=減配リスクは低を意味しています。

理由はフィリップ・モリスのフリー・キャッシュフローは「何年にも渡って着実に向上して」いるからだそうです。

確かに同社のキャッシュフローは非常に安定しています。営業キャッシュフローが大きく崩れることは稀ですし、大規模な投資はほとんど不要です。そのため、外部から稼いだ現金の多くを自由に使えるのです。この状態が毎年繰り返されてきました。

それが12年連続増配という確かな実績を生み出しているのです。

ただ安全性格付けが「A」ではないのは、減配リスクが「ほぼ0」ではないから。2019年の配当性向が77%、2020年のそれが79%と上昇傾向にあることと、それがマークさんの期待値を少し上回ってしまったことにあります。

フィリップ・モリスの2021年のフリーキャッシュフローは、2020年98億ド1200万ドルから、約110億ドルに上昇すると、同社は予測しているようです。このフリーキャッシュフローが予測から大きく減少してしまうようだと、配当性向がさらに高まることになるため、減配リスクに注意が必要なのです。

当面は大丈夫でしょうが、ウォッチはしておいた方がいい。そんな程度なのでしょう。とはいっても、高配当で、増配株で、源泉外国所得税がほとんどないフィリップ・モリスは私にとっては最強配当株ですけどね。


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