こんにちは。時短父さんです。

3月最初の取引でニューヨーク株式市場は先週後半の下げを大きく取り戻す展開となっています。記事執筆時点で、ダウ平均株価は31,531ドルで先週末比+618ドル(+2.00%)、S&P500指数は3,902ポイントで同+91ポイント(+2.43%)、ナスダック総合指数は13,574ポイントで同+379ポイント(+2.89%)などとなっています。

これは週末に医薬大手ジョンソン&ジョンソンが開発した新型コロナワクチンが、米食品医薬品局(FDA)から緊急使用を許可されたことを受け、経済活動が活発になるとの見方から市場がリスクオンになったからです。

長期金利の上昇が一服したこともあり、マイクロソフトなどハイテク株を中心に買われていることも、株価を押し上げている要因でしょう。

さて先週半ばにダウ平均株価は最高値を付けたあと、2日続落し、下げ幅は1000ドルを超えていました。率にすると3.2%の下落でした。それで1日が2%強の上昇ということで、完全に先週末の下げを取り返してはないものの、このまままた最高値更新の勢いに乗るのか?期待することでしょう。私も期待したいと思う。

きっと今朝のモーサテの司会者も「3指数揃って上昇しました!」と笑顔をほころばせて原稿を読むことでしょう(笑)

ただ思い出すのは約1年前も似たような状況があったということ。

20年2月12日に当時の最高値29,551ドルを付けたダウ平均株価は、その直後は新型コロナの感染拡大の材料を試す展開で、さほど大きな下げはなかったです。均衡が崩壊したのは2月24日。一日で1000ドル超(-3.6%)の下げが発生。翌日も879ドルの下げとなりました。下げ圧力は強まり、その一週間で3,583ドルも下げました。

ただ翌週3月2日は逆に1,300ドル近く(+5.1%)上昇し、下げ止まったかに見えました。でも実はそうではなかったんですね。ここから世紀の乱高下が始まります。翌日は-2.9%、4日+4.5%、5日-3.6%、9日-7.8%、10日+4.9%、11日-5.9%、12日ついに-10%となりました。結局20年の2~3月で1000ドル以上の下落は7回、1000ドル以上の上昇も7回ありました。

何が言いたいかっていうと、一つ目は2日間で1000ドル(-3.2%)の下落は気にするレベルではないってこと。そこそこ頻繁に起こり得るんだということ。

二つ目は急落直後の上昇は必ずしも、株価の下げ止まりを意味しないということ。どこかでは下げ止まるとは思いますが、それがいつか、どこ水準か、何をきっかけにかはよく分からないのが実態です。

【ダウ平均株価6ヵ月チャート】
チャート

一つの目安は上のチャートで示した青線でサポートするかどうかでしょうか?これは75日の単純移動平均線です。少なくともここのラインまでは下がる可能性があることを覚悟しておいた方が無難かな。そしてここを下に突き抜けて行くとなると、正直どうなるかわからないです。

昨年9月-10月のように、そろそろ調整が入るだろうと言われているので、少し投資には慎重になった方が良さそうです。株高は嬉しいですけど、今日の上昇を信じ切らない方が自分自身を守ることになると思います。


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