こんにちは。時短父さんです。

米複合企業のスリーエム(MMM、以下3M)は3月支払分の四半期配当を1.48ドルにすると発表しました。

1.48ドル!!

少なっ!

これまでの四半期配当は1.47ドルでした。なんとなんと増配幅は0.01ドル(たった1セント)、つまり年間で0.04ドルだけ。増配率は0.7%です。3Mのプレスリリースには“an increase of 1 percent” なんて書いてあるのに、完全にサバ読んでいますね。

てか何でこんなに低いのか理解に苦しみます。先日発表された第4四半期の決算では前年比5%の増収、同43%の最終増益でした。同時に発表された通期業績では売上高は横ばいだったものの、純利益・一株利益ともに18%増益だったのです。

これに伴って2020年の配当性向は63%(配当5.88ドル÷EPS9.25ドル)となり、前年の73%から減少していました。フリーキャッシュフローにおける配当性向も45%と低く抑えられていました。

なのに、何で?

まぁ、いいです。ここで文句言ったところで、ミネソタまでは届かない。ひとまず配当推移のグラフに1.48ドルと入力します。

【MMM】四半期配当推移

0.7%とはいえ、増配は増配です。3Mのプレスリリースによれば、これによって連続増配年数は63年目に突入したとあります。そして過去100年以上において一度たりとも配当支払が滞ったことはないと書いてあります。

うん、確かにそうでしょう。それは素晴らしいことだと思います。誇っていい。

でも世界中にいる68,843人(2020年末時点)の株主はこの0.7%増配に納得はいっていないと思いますよ。もちろんこれで3Mを手放すわけはないけれど、なんかちょっとがっかりな(期待はずれな)増配のお知らせでした。

ちなみに3Mの四半期配当の権利落ち日は2月12日、支払日は3月12日となっています。焦って買う必要はないからね。ゆっくり待ちましょう。

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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18