こんにちは。時短父さんです。

3日前の投稿で、フィリップ・モリスインターナショナル(PM)から四半期配当の入金処理が遅れていると、楽天証券が掲載したお知らせについて書きました。現地の配当支払日が1月11日だったのに対し、14日夕刻時点で入金処理ができてない旨を掲載していたのでした。

しかもこれが初めてならまだしも、把握している限りで4回目。もういい加減にしてくれ!と怒ってしまたのでした。そこにも書きましたけど、遅れるのは仕方ないと思うんですよ。複雑な税制を考慮して、処理していると思うから。ただそれを踏まえて、実際の支払日を予めアナウンスするなどの対応があってもいいんじゃないか?と思ったのです。

それでこの件、楽天証券に問合せしていて、現在回答待ちです。何か有益な返答がありましたら、このブログでも紹介させて頂こうかと思います。

で、いい加減にしてくれ!と怒っていたのですが、ちょっとそれを恥じております、、、。何故なら、その投稿の翌日フィリップ・モリスから配当金の入金があったからです。

配当画面(2021年1月)

上の画面では入金日が1/18となっていますが、実際には16日の朝には反映がありました。思ったより早く入金があったので良かったです。

それで、今回フィリップ・モリスからは何ドル入ったのでしょう?時短父さんはこれまでフィリップ・モリスを特定口座でしか保有していませんでしたが、昨年末(たぶん権利落ち日ギリギリ)に20年のNISA枠を使い切るために、9株NISAで買い増しをしていました。

なので、口座の欄は2種類の反映があると思います。フィリップ・モリスをNISAで買うと、米国株なのにほとんど税金が取られないのはご存知ですか?通常は現地課税分により、配当の約10%が源泉徴収される仕組みですが、同銘柄は違うのです。

何度も言っていますが、フィリップ・モリスは80/20Companyで配当金への優遇税制が適用されています。NISAだと税金がほとんど取られないってホントかなと思って確認してみました。

これは下2段を抜粋したものです。

配当画面(2021年1月)2

フィリップ・モリスの1株当たりの配当金は1.20ドルです。NISAでの保有株は9株でした。単純計算する(1.20ドル×9株)と10.80ドルです。実際に入金されたのは計10.77ドルでした。そうわずか0.03ドル(0.277・・・%)しか課税されていないのです。もうほぼフルでもらったも同然ですね。

同じ口座内でも入金画面が2段に分かれているのは、現地課税分を別枠(下段)で表示しているからです。実際は1株あたり配当1.20ドルのうち0.036ドル(3%)のみに約10%課税されているに過ぎないのです。

フィリップ・モリスの配当利回りは7%を超えて高配当株ですし、アルトリア・グループからのスピンオフした後も一貫して増配し続けています。決して毎年の増配率は高くてないですけど、たばこメーカーという特性上、確実に収益を上げることが可能です。ですから、フィリップ・モリスは配当株投資家にとって非常に美味しい銘柄なのです。

いずれにしてもフィリップ・モリスから配当が無事に入金されて良かったです。あ、言い忘れました。今回フィリップ・モリスからは計114.73ドルの入金でした。一日働かなくてもいいくらいの稼ぎですかね。これからもフィリップ・モリスへの投資は続けていきますよ。

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バフェット太郎
ぱる出版
2019-01-24