こんにちは。時短父さんです。

米ヘルスケア大手のジョンソン&ジョンソン(JNJ)は4日、2021年第1四半期の配当を1.01ドルにすると発表しました。支払日は3月9日、権利落ち日は2月22日、権利確定日は2月23日となっています。

ジョンソン&ジョンソンの四半期配当1.01ドルは、前回2020年第4四半期から増減はありません。同社の増配のタイミングは、例年第2四半期(6月支払分)となっているからです。なので配当に増減がなくても、何の驚きもないですね。
【JNJ】配当推移

むしろ次回(6月)配当でどれだけ増配するのか?それが気になるところです。ジョンソン&ジョンソンはこれまで57年連続で配当を増やし続けてきました。数ある米国株のなかでも稀有な銘柄の一つです。

復習になりますが、米国株の主要株価指数であるS&P500指数に採用されている銘柄のうち、現在まで25年以上連続して配当を増やしてきている銘柄を「配当貴族」と呼びます。この配当貴族だけを指数化した配当貴族指数というのも存在するくらいです。指数の構成銘柄数は65銘柄なので、65/500です。

当然にジョンソン&ジョンソンもこの配当貴族指数に組み込まれています。何たって57年連続増配ですからね。でもね、同社は配当貴族止まりではありません。貴族の上には王様がいるのです。そう「配当王」と呼ばれる銘柄達です。これは50年以上連続増配をしている銘柄たちに付けられた称号です。現在約30社がそれに該当しますが、「配当王指数」は存在しません。

配当王にはプロクター&ギャンブル(PG)や3M(MMM)、コカ・コーラ(KO)、ドーバー(DOV)、ホーメル・フーズ(HRL)、コルゲート・パルモリーブ(CL)、そしてアメリカン・ステーツ・ウォーター(AWR)などが含まれます。

何故、ジョンソン&ジョンソンが57年間も配当を増やし続けて来られたのか?それは多くの配当貴族・配当王銘柄に共通していることではありますが、配当の原資であるキャッシュを稼ぐ力を備えた安定したビジネスを有していることに尽きます。

ジョンソン&ジョンソンは、大きく3つの部門に分かれています。医薬品、医療機器、消費者です。それぞれが強いブランドを有し、しっかりとキャッシュを稼いできています。かつては3部門が均衡のとれた売上を示していましたが、現在は医薬品部門が伸びてきています。
【JNJ】3Qセグメント別売上高推移

ではジョンソン&ジョソンの次回の配当はどのくらいになると予想できるでしょうか?私は1.08ドルまで増配すると見ています。というのも、これまで過去10年間の平均増配率は6.9%でした。現在1.01ドルですから、これを単純に掛けると1.08ドルとなります。

配当性向からもそれは十分に可能な水準だと考えています。ジョンソン&ジョンソンの3四半期一株利益(調整後希薄後)は6.17ドルでした。第4四半期はまだ決算発表がないので、はっきりと分かりませんが、昨年同期は1.88ドルでした。昨年と同水準であれば通期の一株利益は8.05ドルとなり、2020年の配当性向は48%になります。

2009年からの配当性向を振り返ってみると50%を上回ったことはないため、一株利益の水準が8ドル台前半であれば、1.08ドル以上に配当を急増させることはあまり考えにくいです。

少し気が早いですが、配当王ジョンソン&ジョンソンの増配水準を考えてみました。まぁいずれにしても2020年第4四半期の決算次第ですね。サプライズを期待したいと思います。

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