こんにちは。時短父さんです。
今年最後の投稿です。
時短父さんは、毎月2回ポートフォリオにおける最低評価銘柄を約10万円分買い増しすることにしてきました。こうすることで、機械的に保有株を増やす機会を作り、同時にポートフォリオのリバランスを行うことができます。
米国株ブロガーのバフェット太郎さんの投資法を参考に、これまで続けてきました。月あたりの投資額はバフェット太郎さんの半分以下ですけどね。
ただ最低評価銘柄を買い付けるというルールを設けていても、必ずしもこれを完全に守れたかというと、ちょっと守れませんでした。何故かというと、今年新規で5銘柄に投資をしたからです。ビザ(V)、マイクロソフト(MSFT)、バンガードS&P500ETF(VOO)、SPDR S&P米国高配当株式ETF(SDY)、SPDR ポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)です。
新規で投資をすると、当然にそれらのポートフォリオにおける保有比率は一番低くなります。ルールに厳密に従うと、同じような時期に同じ銘柄を買い続けることになってしまいます。分散投資をしたいのに、これでは時期集中しちゃいますよね。
そこで既存保有株も買う機会を月1回は設け、新規銘柄の買付時期の集中を避けることにしました。これなら保有株も増やせるし、新規銘柄も徐々に増やして行くことができます。現在これら5銘柄の1銘柄あたりの保有比率(4%)は、既存保有株のそれ(7~8%)の約半分となっています。
そして先日、今年最後の買い付けを行いました。クレジットカードのビザ(V)です。
一株あたり214.35ドルで、数量5株を、約11万円で買い増しました。ビザの買い付けは今年4回目、8月以来のことです。下にビザのチャートを示しました。緑色の○は買い付けた時期を示しています。
本来、最低評価銘柄を買い付けるというのであれば、大概は株価が凹んだところ(3月下旬や10月下旬)で買いの機会が訪れるはずなのですが、どうもビザに関してはそうなっていません、、、。ちょっと歪んだルールにしているからでしょう。
でも一年という単位でみれば、確かに比較的株価が高い時期に買っているように見えます。ほとんど利益は出ていません。配当利回りも低いので、配当なんて無いに等しいです。配当株投資家は買わないかもしれません。
ただ私は、ビザは永久保有銘柄の一つだと確信しています。
何故ビザが永久保有銘柄かというと、ビザは今後配当を増やし続け、いつかは高配当株に化けると思っているからです。
配当を増やし続けるには、安定したキャッシュフローが欠かせません。営業キャッシュフローでキャッシュを稼ぎ、投資支出は最小限に抑えることで、自由に使えるキャッシュ(フリーキャッシュフロー)が生まれます。
このキャッシュを稼ぐ力がビザには十分過ぎるほど備わっています。ここ数年間、営業利益率は常に60%以上を維持し、今年もコロナ禍で売上高が減りましたが、確実に利益率を維持しました。
9月末時点のフリーキャッシュフローは118億ドルで前年比2%減少したものの、配当支払額はたったの26億ドルでした。つまり配当性向は22%です。これを低いと見るか、今後の増配余地を残しているとみるかは自由です。私は後者と判断しています。
基本ビザは手数料ビジネスです。クレジットカードの利便性を高めるためだけに投資をすればいいのです。実店舗でも、ネット通販でも、世界中の人々がクレジットカードを使って買い物をすれば、チャリン♪チャリン♪とビザにキャッシュが入ってくるのです。まるで投資家のインカムみたいですね。私はこのビジネスモデルが好きですし、これこそがビザを保有する理由といっても良い。
圧倒的なブランド力と市場シェア、キャッシュを稼ぐ力を備えたビザは、永久保有銘柄に値すると確信しています。
今日もポチをお願いします。
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PS:今年も最後まで読んで頂き有難うございました。1月からフルタイム勤務に戻るので、ブログ更新ができない日もあるかと思いますが、今後とも読んで頂けたら幸いです。皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
今年最後の投稿です。
時短父さんは、毎月2回ポートフォリオにおける最低評価銘柄を約10万円分買い増しすることにしてきました。こうすることで、機械的に保有株を増やす機会を作り、同時にポートフォリオのリバランスを行うことができます。
米国株ブロガーのバフェット太郎さんの投資法を参考に、これまで続けてきました。月あたりの投資額はバフェット太郎さんの半分以下ですけどね。
ただ最低評価銘柄を買い付けるというルールを設けていても、必ずしもこれを完全に守れたかというと、ちょっと守れませんでした。何故かというと、今年新規で5銘柄に投資をしたからです。ビザ(V)、マイクロソフト(MSFT)、バンガードS&P500ETF(VOO)、SPDR S&P米国高配当株式ETF(SDY)、SPDR ポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)です。
新規で投資をすると、当然にそれらのポートフォリオにおける保有比率は一番低くなります。ルールに厳密に従うと、同じような時期に同じ銘柄を買い続けることになってしまいます。分散投資をしたいのに、これでは時期集中しちゃいますよね。
そこで既存保有株も買う機会を月1回は設け、新規銘柄の買付時期の集中を避けることにしました。これなら保有株も増やせるし、新規銘柄も徐々に増やして行くことができます。現在これら5銘柄の1銘柄あたりの保有比率(4%)は、既存保有株のそれ(7~8%)の約半分となっています。
そして先日、今年最後の買い付けを行いました。クレジットカードのビザ(V)です。
一株あたり214.35ドルで、数量5株を、約11万円で買い増しました。ビザの買い付けは今年4回目、8月以来のことです。下にビザのチャートを示しました。緑色の○は買い付けた時期を示しています。
本来、最低評価銘柄を買い付けるというのであれば、大概は株価が凹んだところ(3月下旬や10月下旬)で買いの機会が訪れるはずなのですが、どうもビザに関してはそうなっていません、、、。ちょっと歪んだルールにしているからでしょう。
でも一年という単位でみれば、確かに比較的株価が高い時期に買っているように見えます。ほとんど利益は出ていません。配当利回りも低いので、配当なんて無いに等しいです。配当株投資家は買わないかもしれません。
ただ私は、ビザは永久保有銘柄の一つだと確信しています。
何故ビザが永久保有銘柄かというと、ビザは今後配当を増やし続け、いつかは高配当株に化けると思っているからです。
配当を増やし続けるには、安定したキャッシュフローが欠かせません。営業キャッシュフローでキャッシュを稼ぎ、投資支出は最小限に抑えることで、自由に使えるキャッシュ(フリーキャッシュフロー)が生まれます。
このキャッシュを稼ぐ力がビザには十分過ぎるほど備わっています。ここ数年間、営業利益率は常に60%以上を維持し、今年もコロナ禍で売上高が減りましたが、確実に利益率を維持しました。
9月末時点のフリーキャッシュフローは118億ドルで前年比2%減少したものの、配当支払額はたったの26億ドルでした。つまり配当性向は22%です。これを低いと見るか、今後の増配余地を残しているとみるかは自由です。私は後者と判断しています。
基本ビザは手数料ビジネスです。クレジットカードの利便性を高めるためだけに投資をすればいいのです。実店舗でも、ネット通販でも、世界中の人々がクレジットカードを使って買い物をすれば、チャリン♪チャリン♪とビザにキャッシュが入ってくるのです。まるで投資家のインカムみたいですね。私はこのビジネスモデルが好きですし、これこそがビザを保有する理由といっても良い。
圧倒的なブランド力と市場シェア、キャッシュを稼ぐ力を備えたビザは、永久保有銘柄に値すると確信しています。
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