こんにちは。時短父さんです。

突然ですが、皆さんのポートフォリオに「高配当成長銘柄」はありますか?「高配当成長銘柄」って聞いたことないですよね?それもそのはず、私の造語です。「高配当」銘柄は一般的に高配当利回り銘柄を指して、「成長」銘柄は配当を全くか・ほとんど出さずに株価成長をしていく銘柄を指します。

だから高配当と成長は相容れないもの、水と油みたいな存在なのです。じゃ「高配当成長銘柄」って何?ってなるわけですが、これは配当がもの凄いスピード成長している銘柄という意味を込めています。

企業が配当を増やす場合、前年比でほんの数%(2~3%)が一般的で、せいぜい5~6%増やせば、投資家・株主から高評価を受けることになります。連続増配年数が多くなればなるほど、増配率は低減していく傾向があるのはご存知でしょう。だから、配当株で2桁の増配なんかあったら、ものすごく稀有な存在なわけです。

そんな高配当成長銘柄を、モトリーフール米国版が紹介してくれていました。12月17日投稿記事に『3 Dividend Stocks That Have Doubled Their Payouts in 5 Years』という興味深いものがありました。気になりますよね?さっそくその3銘柄を見ていきましょう。


1.アムジェン(AMGN)
一つ目はヘルスケア企業のアムジェンです。知っていますか?私は聞いたことはあった程度で、あまりこの企業について詳しくなかったです。ブルームバーグの企業概要によると、アムジェン(Amgen Inc.)は独立系バイオ医薬品メーカー。重症向けの治療薬の発見、開発、製造、および販売に従事する。治療法のほか、細胞生物学および分子生物学に基づいた新薬の開発に注力。となっています。

ギリアドサイエンシズみたいな感じの企業でしょうか、、、?違ったらごめんなさい。

アムジェンは9月末時点の3四半期において、営業活動から83億ドルのキャッシュを生み出し、これは40億ドルにも及ぶ投資支出と28億ドルの配当支払額を上回る規模となっています。同社は借り入れの返済と自社株買いを行うに十分で、かつ今後も配当を増やし続けて行くのに十分なキャッシュを保有しています。

アムジェンの2015年の四半期配当は0.79ドルでした。2021年3月支払予定の四半期配当(12月16日発表がありました!)は、なんと1.60ドル。2倍以上になっていますね。この期間の平均増配率は15.2%に達しています。
AMGN

アムジェンの次回配当が欲しい場合は、権利落ち日2月11日までに保有するようにしましょう!


2.ビザ(V)
2つ目はクレジットカード会社のビザです!ビザについてはもうご存知ですね。皆さんのお財布のなかにも1枚くらいは入っていると思います。これ私も持ってまーす。カードもですが、株式もです。

株式市場では、ビザは配当株ではなく成長株として位置づけられています。その証拠に配当利回りは0.6%、、、。ほぼ無いに等しい。S&P500指数採用銘柄の平均配当利回りが1.5~1.6%なので、かなり少ないことが分かると思います。

でも配当の成長に関しては、もの凄いスピードで増やしているのが実態です。2015年ビザの四半期配当は0.14ドルでした。それが2020年は0.32ドル。5年間の平均増配率は18%に及びます。
【V】配当推移

ビザは会計年度の2020年に、104億ドルの営業キャッシュフローを生み出し、投資には14億ドル、配当には27億ドル使っています。つまりめちゃめちゃキャッシュリッチな企業なのです。キャッシュフローベースの配当性向は22%で、今後も、というかほぼ半永久的に配当を増やし続けることができるでしょう。

配当株投資家がビザに投資すべき理由をこちらで紹介しています!


3.ホーム・デポ(HD)
最後はホームセンター運営のホーム・デポです。建築資材および住宅増改築製品を販売していて、建築資材、増改築製品、芝生・園芸用品などを幅広く手掛けています。米国、カナダ、中国、メキシコで事業を展開しているみたいです。DCMホーマックとかカインズよりでかいんだろうな、、、。

コロナ禍でステイホームが習慣となった今年、ホームセンター業界は活況でした。11月1日までの3四半期の売上高は998億ドルで、前年同期で18%増加しました。3四半期間で営業キャッシュフローは174億ドルだったのに対して、投資支出はたったの15億ドル、配当支払額は48億ドルでした。キャッシュが有り余っていますね(笑)

ホーム・デポの四半期配当は1.50ドルとなっていて、年間配当利回りは2.2%です。5年前は0.59ドルでしたので、154%増となっています。この期間の平均増配率は20.5%と驚異的な数字です。
HD 配当推移

ホーム・デポの株価は年初来で23%上昇しており、配当の増加と合わせて、株主へのリターンは目を見張るものがあります。残念ながら、12月支払の配当にもう間に合いませんが、次回3月分は増配のタイミングです。2月20~25日頃に発表があると思いますので、注目しておきたいと思います。


いかがでしたか?高配当成長銘柄を3つ紹介しました。いずれもフリーキャッシュフローが潤沢にある企業ばかりでした。やはり配当株投資の肝はフリーキャッシュフローですね。今回はモトリーフールから3銘柄お見せしましたが、まだ他にもあるかもしれません。探してみます♪


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デビッド・L・バーンセン
パンローリング株式会社
2020-08-08