こんにちは。時短父さんです。
米化学製品メーカーで複合企業であるスリーエム(MMM、以下3M)は、11月の月次売上高を発表しました。それによると、全社の売上高は29億ドルで、前年比8%増加しました。既存事業現地通貨ベースでは7%の増加でした。月次売上高の発表が今年4月に始まって以来、最も大きな増加幅となっています。
1-11月までの累積売上高は約293億ドルとなっており、これは前年通期実績の91%にあたります。10-11月の2ヵ月分としては約58億ドルで、前年第四半期比71%となっています。このままのペースでいけば、第4四半期は前年を数%上回る売上高を確保するでしょう。

部門別では全ての部門で前年比実績を上回る好調さを示しています。特に伸びたのが、安全・産業部門と消費者部門で、それぞれ16%増加となりました。ヘルスケア部門は5%増と伸びは鈍化していますが、これは昨年の医療機器メーカー・アセリティ取得効果が剥落したためです。
そして輸送・エレクトロニクス部門は、今年初めて前年実績を上回りました。同部門は、世界的な景気動向に左右されやすい分野を取り扱っており、ここが好調さを取り戻すことは、世界経済が回復に向かっていることを示すものとなります。

また地域別では、アジア太平洋が5%増加(既存事業現地通貨ベースでは0%)、EMEA(欧州・中東・アフリカ)が10%増加(同7%増)、米州圏は9%増加(同11%増)しました。EMEAは今年初めて2桁の伸びを示しました。
域内を詳しく見ると、アジア太平洋では中国が13%増加して好調さを示しているのに対して、日本は5%減となっています。中国経済が強いことがよく分かりますね。日本は一貫してマイナス圏に沈んでいます。米州圏ではアメリカが13%と大幅な増加となっていることも注目されます。
比較的好調さを見せている3Mの売上高ですが、3M発表資料によれば、残り一月においてまだマクロ経済の不確実性が存在しており、第4四半期は82-84億ドルの範囲になるだろうとしています。10-11月で約58億ドルなので、12月は24-26億ドルに留まるとの見方です。
これは、もともと12月はそういう月だからなのか、世界経済の回復が遅いからなのかは分かりません。少なくとも、前月に思っていたほどの年間売上高は見込めないことが分かりました。3Mの予想通りだと、20年通期は318-320億ドル程度で、前年(321億ドル)からやや少ない水準に収まります。
まぁ、でもコロナ禍のオペレーションであったことを踏まえれば、上出来なのでしょうね。ワクチンの接種も始まりましたし、来年は3Mにとっても飛躍の年になると思います。
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米化学製品メーカーで複合企業であるスリーエム(MMM、以下3M)は、11月の月次売上高を発表しました。それによると、全社の売上高は29億ドルで、前年比8%増加しました。既存事業現地通貨ベースでは7%の増加でした。月次売上高の発表が今年4月に始まって以来、最も大きな増加幅となっています。
1-11月までの累積売上高は約293億ドルとなっており、これは前年通期実績の91%にあたります。10-11月の2ヵ月分としては約58億ドルで、前年第四半期比71%となっています。このままのペースでいけば、第4四半期は前年を数%上回る売上高を確保するでしょう。

部門別では全ての部門で前年比実績を上回る好調さを示しています。特に伸びたのが、安全・産業部門と消費者部門で、それぞれ16%増加となりました。ヘルスケア部門は5%増と伸びは鈍化していますが、これは昨年の医療機器メーカー・アセリティ取得効果が剥落したためです。
そして輸送・エレクトロニクス部門は、今年初めて前年実績を上回りました。同部門は、世界的な景気動向に左右されやすい分野を取り扱っており、ここが好調さを取り戻すことは、世界経済が回復に向かっていることを示すものとなります。

また地域別では、アジア太平洋が5%増加(既存事業現地通貨ベースでは0%)、EMEA(欧州・中東・アフリカ)が10%増加(同7%増)、米州圏は9%増加(同11%増)しました。EMEAは今年初めて2桁の伸びを示しました。
域内を詳しく見ると、アジア太平洋では中国が13%増加して好調さを示しているのに対して、日本は5%減となっています。中国経済が強いことがよく分かりますね。日本は一貫してマイナス圏に沈んでいます。米州圏ではアメリカが13%と大幅な増加となっていることも注目されます。
比較的好調さを見せている3Mの売上高ですが、3M発表資料によれば、残り一月においてまだマクロ経済の不確実性が存在しており、第4四半期は82-84億ドルの範囲になるだろうとしています。10-11月で約58億ドルなので、12月は24-26億ドルに留まるとの見方です。
これは、もともと12月はそういう月だからなのか、世界経済の回復が遅いからなのかは分かりません。少なくとも、前月に思っていたほどの年間売上高は見込めないことが分かりました。3Mの予想通りだと、20年通期は318-320億ドル程度で、前年(321億ドル)からやや少ない水準に収まります。
まぁ、でもコロナ禍のオペレーションであったことを踏まえれば、上出来なのでしょうね。ワクチンの接種も始まりましたし、来年は3Mにとっても飛躍の年になると思います。
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