こんにちは。時短父さんです。

米通信大手AT&T(T)は8日、UBSグローバルTMTカンファレンスで、最高経営責任者(CEO)のジョン・スタンキー氏が述べた内容を公表しました。主な内容は以下の通り。

・ワイヤレスネットワーク戦略に基づいて集中的な投資を行い、既存・新規の顧客に高品質なネットワークを訴求していく。2020年末までにワイヤレスネットワークの顧客を前年比で10%増加させることに加え、ブロードバンド契約数を100万件増加させる。

・HBOマックスの契約数は現在1260万人となっており、9月末時点の860万人から大幅に増加している。過去30日間で視聴時間は36%増加している。顧客へ絶え間なくコミットメントを実行することで、株主にとって長期的な価値を生み出すことができると信じている。

・事業の改革はAT&Tにとって優先的な課題である。コストと構造マネジメントが前進していることを嬉しく思う。A&Tは意図的かつ徹底的に非戦略的資産を現金化していく。

そして、キャッシュフローの創出と資本配分についても述べています。ここが肝心。

・AT&Tはファイバーや5G、HBOマックスに関する投資を柔軟性を持って行っていく。AT&Tは2020年のキャッシュフロー創出を260億ドル、キャッシュフローベースの配当性向は50%台後半と見込んでいる。

あぁ、これは確か前回のリリースでも同じことを言っていましたね。言っている内容に変わりはありません。私の試算では十分に可能な数字だと思っています。

新しく加わった内容はこちら。
「Stankey also said he anticipates the company in 2021 will generate free cash flow in the $26 billion range1 (exclusive of proceeds from potential asset divestitures) and gross capital investment in the $21 billion range. Stankey also said that he is committed to sustaining the dividend and investing AT&T’s capital effectively to manage down the company’s debt structure over time. 」

2021年のキャッシュフローは260億ドルを見込んでいる点です。この点はこれまでのAT&Tの公式見解ではなかった文言です。260億ドルというのは、つまり今年と同じ程度の規模のフリーキャッシュフローということです。しかも、実質的には増える可能性があります。

というのも、()内で書いてあるように、可能性のある資産除却に伴うキャッシュ取得分は除く、としているからです。これを含めれば、260億ドルを超えるってことです。

そして、嬉しいことにスタンキーCEOは配当維持を約束してくれました。もちろん長期的に負債構造を改革するために資本を効率的に使っていくことも約束しました。

AT&Tについては負債の重さから配当維持が困難だとの噂が絶えませんが、私はそんなことはないと思っています。営業キャッシュフローは安定して成長していますので、過度な投資を抑制すれば、自然とフリーキャッシュフローは増えていきます。

AT&Tの配当は心配無用と思います。

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