こんにちは。時短父さんです。

米たばこメーカーフィリップ・モリスインターナショナル(PM)が7日発表したところによると、米食品医薬品局(FDA)が同社の加熱式たばこ「IQOS3」について、公衆の健康を守るのに適切で米国内での販売を承認しました。FDAの決定は2020年3月の事前アセスメントに沿ったものです。

IQOS3デバイスは、バッテリーの長寿化や充電の迅速化など、前のバージョンと比べて技術的に様々な改善行われています。

FDAのコメント要約は以下のようになっています。
FDA
本当はもっと長い文書なんだけど、フィリップ・モリスのサイトには一部抜粋されていました。ざっくり言うと、、、国際的な調査データでは、当局はIQOS2.4と比較してIQOS3による若者や若年層への影響は確認できなかった、ってこと。何故“国際的な”データかというと、それはまだ米国内で販売がなく、他国での使用状況から判断するしかないからですね。

FDAは若者や若年層への影響を特に気にしているようですね。しかし、それもIQOS3を使ったことによる影響が増えたとは言えないとしています。

FDAの承認を受けて、フィリップ・モリスのアンドレ・カランツォポラスCEOは次のようにコメントしています。
「当局のIQOS3の米国内での販売を認めるという決定は、現在紙巻たばこで喫煙している何千万人ものアメリカ人にとって重要なステップとなります。過去5年間で、世界中の1170万人が紙巻たばこからIQOSに移行しており、米国内でもIQOS最新バージョンの普及が切り替えを促すと信じています」

しかし、FDAは同時に包括的な商業化の必要性を要求しており、紙巻たばこからの切り替えを最大限することの他、意図しない使用の極小化を要求しています。

米国内での販売となると、実際はアルトリア・グループ(MO)が販売を手掛けることになりますので、フィリップ・モリスとしてはアルトリアと協力して、意図しない使用と若年層を守っていくことになります。

そういえば、今年7月にFDAはIQOSをリスクが修正されたたばこ製品(MRTP)として承認していました。しかし、これはIQOS2.4のことでしたね。なので、今回のIQOS3とは別件です。IQOS3は独立した形で販売を承認されました。

いずれにても、フィリップ・モリスとその株主にとっては朗報です。実際マーケットは反応しています。プレスリリースされた直後に同社の株価は1%ほど上昇しました。
【PM】チャート

米国内での販売がいつから始まるかはまだ分かりませんが、それよりライセンス収入が増えることは間違いありませんね。でも実入りの部分でいえば、アルトリアの方に恩恵があるのかな。FDAの承認を受けて、アルトリアの株価も上がっていますので。その辺はよく分かりませんが、紙巻たばこの販売がますます減ることは確実です。加熱式たばこが主流になっていき、フィリップ・モリスが目指す「煙のない社会・未来」の実現は近いかもしれません。


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バフェット太郎
ぱる出版
2019-01-24