こんにちは。時短父さんです。

米国株の主要株価指数であるS&P500に採用されている銘柄のうち、連続して25年以上増配をしている銘柄たちを配当貴族と呼びます。ちなみに50年以上だと配当王と呼ぶ。

連続増配を続ける理由は様々でしょう。株価を維持するためだったり、本当に株主のことを思うためだったり、意地だったり、、、。それでも連続増配を続けられる背景はほぼ同じ。安定した収益率、安定したキャッシュフロー、これらを支える安定したビジネスモデルです(もちろん例外もある)。

私は連続増配株が好きです。株式投資の収益にはキャピタルゲインとインカムゲインがありますが、連続増配株投資はこれら両方を狙うことが十分に可能だからです。成長株投資なら前者だけ、高配当株投資なら後者だけに偏りがちだけれどね。欲張りな投資家は連続増配株投資がいいかもです。

今年も残り1ヵ月を切りました。連続増配株へ投資を考えているあなた、そろそろ(12月中に)増配発表があるだろう6銘柄をお教えします。きっとお気に入り銘柄が見つかると思いますよ。

1.フランクリン・リソーシズ(BEN)
一つ目はフランクリン・リソーシズです。こちらは投資信託、年金、機関、分離勘定に関するコンサルタントサービスを提供する投資顧問会社です。同銘柄はこれまで39年連続増配をしてきました。

現在配当利回りは4.7%。過去10年間の平均増配率は14%となっていますが、昨年は3.8%どまりでしたので、今年も数%に留まるでしょう。

今年も増配を発表すると期待していますが、例年1月支払分の四半期配当で増配となっています。そのため増配の宣言は12月中に行われます。昨年は12月10日でした。一昨年は12月11日でした。従って今年は来週後半に発表があるものと推測しています。

2.エコラボ(ECL)
エコラボは食品、ヘルスケア、ホスピタリティ、工 業、石油・ガス市場の顧客を対象に、水、衛生、および感染予防ソリューションを提供する衛生サービス会社です。同社はこれまで35年間連続して増配してきました。

現在配当利回りは0.83%と、S&P500指数の平均配当利回りを下回っています。過去10年間の平均増配率は12%となっていましたが、昨年は2.2%に留まっていました。今年も大きな増配は難しい、、、と思って調べていたら、昨日(4日)に増配発表がありました!

四半期配当を0.47⇒0.48ドルに2.1%増配するそうです。やはり、、、。権利落ち日は12月14日ですので、購入予定の方はお急ぎを。

3.ABMインダストリーズ(ABM)
ABMインダストリーズは北米各地の都市で商工業・諸機関の顧客から空調、エンジニアリング、清掃、照明、駐車場、警備などの施設サービスを請け負う施設サービス請負会社です。同社は52年連続で増配を続けている配当王の一つです。

現在配当利回りは1.9%。過去の平均増配率は3.2%で、毎年3%前後ずつ安定的に配当を増やしています。なので、今年もそのくらいかなと見込んでいますして、現在の四半期配当0.185ドルに対して、0.190~0.191ドル程度になるでしょう。

ABMインダストリーズは例年2月の支払で増配としていて、その発表は前年12月中旬です。昨年は12月18日、一昨年は12月13日でした。したがって、今年は再来週あたりに発表があるものと思います。

4.アボット・ラボラトリーズ(ABT)
アボット・ラボラトリーズは多様な製 品の研究、開発、製造、販売およびサービスを幅広く手掛けるヘルスケア製品メーカーです。同社は48年間連続して増配をしています。あと数年で配当王の称号を手にします。

現在配当利回りは1.34%。過去10年間の平均増配率は9%程度となっていて、昨年は12%の増配でした。ちなみに同社からスピンオフした製薬メーカーのアヴィ(ABBV)は既に10%増配を発表しています。

アボット・ラボラトリーズは例年2月の支払で増配しています。その発表は前年の12月13~15日頃となっています。今年もあと10日以内に増配の嬉しいニュースが聞けそうです。

5.AT&T(T)
AT&Tは子会社および関係会社を通して、地域および長 距離電話サービス、無線・データ通信、インターネットアクセス、インターネット・プロトコル(IP)ベースおよび衛星によるテレビ放送などを手掛ける通信持ち株会社です。巨大企業群です。AT&Tの連続増配年は36年です。

現在配当利回りは別格の高さを誇る7%!過去10年間の平均増配率は2.1%。毎年律儀に0.04ドルずつ(四半期配当は0.01ドルずつ)増やしてくれています。きっと今年も0.01ドル増やすだろうね。

AT&Tの配当も2月増配することが多く、その発表は12月13日あたりとなっています。なので、もうしばらくしたらAT&Tから発表があるでしょう。配当利回り7%は、減配リスクが潜む水準ではありますがAT&Tでは目下増配に向けて改革を実行中です。経営陣の刷新、非コア資産の売却、人員整理などなど。増配は既定路線です。仕込むなら今だよ、今。
【T】配当推移

6.ニューコア(NUE)
最後はニューコアです。同社は鉄鋼メーカーで、鉄および非鉄金属、銑鉄、HBI/DRIの仲介業のほか、合金鉄の供給、鉄および非鉄スクラップの処理も手掛けています。同社の連続増配年数は47年。苦戦が続く鉄鋼メーカーでここまで増配を続けられるのは凄いですね。

同社の配当利回りは2.87%と、S&P500の平均配当利回りを上回ります。過去10年間の平均増配率は1.1%です。とっていも、中央値は0.7%。増やしたかどうかわからないほどの水準。

で、今年はというと、もう発表していました!四半期配当0.4025ドル⇒0.4050ドルへ0.6%の増配です。なかなか鉄鋼メーカーに個別投資する人は少ないでしょうが、権利落ち日は12月30日です。念の為。


さぁ、どうでしたでしょうか?保有銘柄やお気に入りは見つかりましたか?私はAT&Tを持っています。そして最近仕込みました(笑)あとアボット・ラボラトリーズやアヴィもいいですね。配当をもらいながら、株価の楽しみもある連続増配株投資。お勧めしたいですね。


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