こんにちは。時短父さんです。
米食品大手のホーメル・フーズ(HRL)は先月23日に、2月支払の四半期配当を5%増配すると発表しました。配当は現行0.2325ドルから0.2450ドルとなります。21年1月11日が権利落ち日となっています。これで同社の連続増配は55年目に突入します。

ホーメル・フーズには4つの事業があります。Grocery Products、Refrigerated Foods、Jennie-O Turkey Store、International & Otherです。
Grocery Products部門は、主に小売店やフードサービス業者へ自社製品の卸しを行っており、企業収入の25%を賄っています。Refrigerated Foods部門は食肉加工品(牛肉や豚肉類)を小売り業者や商業用施設に販売していて、売上高の55%を占めています。Jennie-O Turkey Store部門は、その名の通りターキーを使った製品の販売を行い、売上高の10%を占めます。International & Other部門は様々なジョイントベンチャーやライセンス収入により、世界中から収入を得ています。ただ売上高に占める割合は5-6%と僅かです。
先月24日発表された、会計年度2020年通期の業績では売上高が96億ドル(前年比1.2%増)、営業利益11億ドル(同8%減)、純利益9億ドル(同7%減)でした。新型コロナの影響で、外食が打撃を受けていることは周知の事実ですが、ホーメル・フーズにおいても例外ではありません。レストラン等への卸が減っており、収支を悪化させました。
Refrigerated FoodsとJennie-O Turkey Storeのセグメント利益(営業利益)が、それぞれ前年比で10%減となり、全体を押し下げました。International & Otherは同24%となり利益貢献したものの、全体に占める割合が小さく影響は軽微でした。
しかし、キャッシュフローはまぁまぁ良かったです。営業キャッシュフローは11.2億ドルで前年比22%増加しましたし、営業キャッシュフローマージンは11.7%となり、同9.7%から2ポイント上昇しました。投資キャッシュフローは、 the Sadler's Smokehouseの取得があったことで増加し、6.5億ドルの支出となりました。
よってフリーキャッシュフローは4.7億ドルとなりました。配当総額は4.8億ドルあったので、キャッシュフローベースの配当性向は103%でした。上記の事業取得に伴う支出がなければ、フリーキャッシュフローは7.4億ドルで、配当性向も66%でした。

上のキャッシュフローの推移を見ると、何故ホーメル・フーズが55年も連続して配当を増やし続けることができるのか正直良く分かりません。営業キャッシュフローはまぁ安定しているからかな。でも投資も結構しているし、手元に残るキャッシュが少な過ぎません?
個別株で投資するにはちょっとリスクが高いような気もします。55年連続増配という実績は確かに凄いとは思いますが、印象的な数字に騙されないで、中身をしっかり見た方が良い例かと思います。
今日もポチをお願いします。
↓↓

米食品大手のホーメル・フーズ(HRL)は先月23日に、2月支払の四半期配当を5%増配すると発表しました。配当は現行0.2325ドルから0.2450ドルとなります。21年1月11日が権利落ち日となっています。これで同社の連続増配は55年目に突入します。

ホーメル・フーズには4つの事業があります。Grocery Products、Refrigerated Foods、Jennie-O Turkey Store、International & Otherです。
Grocery Products部門は、主に小売店やフードサービス業者へ自社製品の卸しを行っており、企業収入の25%を賄っています。Refrigerated Foods部門は食肉加工品(牛肉や豚肉類)を小売り業者や商業用施設に販売していて、売上高の55%を占めています。Jennie-O Turkey Store部門は、その名の通りターキーを使った製品の販売を行い、売上高の10%を占めます。International & Other部門は様々なジョイントベンチャーやライセンス収入により、世界中から収入を得ています。ただ売上高に占める割合は5-6%と僅かです。
先月24日発表された、会計年度2020年通期の業績では売上高が96億ドル(前年比1.2%増)、営業利益11億ドル(同8%減)、純利益9億ドル(同7%減)でした。新型コロナの影響で、外食が打撃を受けていることは周知の事実ですが、ホーメル・フーズにおいても例外ではありません。レストラン等への卸が減っており、収支を悪化させました。
Refrigerated FoodsとJennie-O Turkey Storeのセグメント利益(営業利益)が、それぞれ前年比で10%減となり、全体を押し下げました。International & Otherは同24%となり利益貢献したものの、全体に占める割合が小さく影響は軽微でした。
しかし、キャッシュフローはまぁまぁ良かったです。営業キャッシュフローは11.2億ドルで前年比22%増加しましたし、営業キャッシュフローマージンは11.7%となり、同9.7%から2ポイント上昇しました。投資キャッシュフローは、 the Sadler's Smokehouseの取得があったことで増加し、6.5億ドルの支出となりました。
よってフリーキャッシュフローは4.7億ドルとなりました。配当総額は4.8億ドルあったので、キャッシュフローベースの配当性向は103%でした。上記の事業取得に伴う支出がなければ、フリーキャッシュフローは7.4億ドルで、配当性向も66%でした。

上のキャッシュフローの推移を見ると、何故ホーメル・フーズが55年も連続して配当を増やし続けることができるのか正直良く分かりません。営業キャッシュフローはまぁ安定しているからかな。でも投資も結構しているし、手元に残るキャッシュが少な過ぎません?
個別株で投資するにはちょっとリスクが高いような気もします。55年連続増配という実績は確かに凄いとは思いますが、印象的な数字に騙されないで、中身をしっかり見た方が良い例かと思います。
今日もポチをお願いします。
↓↓

コメント