こんにちは。時短父さんです。
米たばこ大手のフィリップ・モリスインターナショナル(PM)は2日、モルガン・スタンレー主催のグローバルコンシューマ&リテールカンファレンスにおいて、2020年通期の業績予想を修正したことを発表しました。これは同社エマニュエル・バビュー最高財務責任者(CFO)のプレゼンで明らかになりました。
バビューCFOによるプレゼンの要旨は以下の通りです。
・2020年通期の調整後希薄化一株利益の予想を5.10ドルとする。これは既存事業が6%程度成長することを見込んだことを反映したもの。
・加熱式たばこIQOSの強力な勢いは続いており、年間で750-760億ユニットの出荷を見込み、第4四半期においてもしっかりと市場シェアを確保する。
・株主還元にはしっかりとコミットする。
まずは一株利益予想についてですが、今回発表された「5.10ドル」というのは、10月20日出された前回予想「5.05-5.10ドル」から下限が削除されました。5.05ドルというのが取れたの。これは、マーケティングやデジタル化に関連する費用が事前に予想していたものより、少なく済みそうだとの見込みによるものです。
ちなみに2019年は5.19ドルだったので、減益予想となります。
また報告ベースの一株利益も同様に、5.03-5.08ドルとしていた下限が今回削除されましたし、為替の影響を除いた調整後希薄化後の一株利益も5.37-5.42ドルの下限が今回削除されました。
2020年第3四半期終了時点では9ヵ月間累積の一株利益は報告ベースで3.90ドル(前年同期比9%増)、為替の影響を除外したベースでは4.18ドル(同17%増)となっており、予想到達はなんなく達成可能でしょう。
2点目の加熱式たばこIQOSの出荷量についてはどうでしょうか?750-760億ユニットの見込みは、2019年実績596億ユニットから26%程度増加することを意味しています。フィリップ・モリスはIQOSの出荷量を2021年に900-1000億ユニットにする目標を掲げています。

上のグラフを見て頂ければ分かりますが、IQOSは年々出荷量を増やしていることが分かるかと思います。2020年第3四半期終了時点では544億ユニットと、前年同期比28%増えており、予想到達は十分可能だと思います。
最後の「株主還元にはしっかりとコミットする」とした点、これは確実に増配継続を約束したようなものです。10月には四半期配当を1.17ドルから1.20ドルと2.6%増配しました。これでアルトリアからのスピンオフ以降、12年連続で増配したことになります。
経営層が株主還元に積極的な姿勢を示していますし、フリーキャッシュフローは安定的に高位を維持していますので、この増配傾向はしばらく続くものと思われます。
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米たばこ大手のフィリップ・モリスインターナショナル(PM)は2日、モルガン・スタンレー主催のグローバルコンシューマ&リテールカンファレンスにおいて、2020年通期の業績予想を修正したことを発表しました。これは同社エマニュエル・バビュー最高財務責任者(CFO)のプレゼンで明らかになりました。
バビューCFOによるプレゼンの要旨は以下の通りです。
・2020年通期の調整後希薄化一株利益の予想を5.10ドルとする。これは既存事業が6%程度成長することを見込んだことを反映したもの。
・加熱式たばこIQOSの強力な勢いは続いており、年間で750-760億ユニットの出荷を見込み、第4四半期においてもしっかりと市場シェアを確保する。
・株主還元にはしっかりとコミットする。
まずは一株利益予想についてですが、今回発表された「5.10ドル」というのは、10月20日出された前回予想「5.05-5.10ドル」から下限が削除されました。5.05ドルというのが取れたの。これは、マーケティングやデジタル化に関連する費用が事前に予想していたものより、少なく済みそうだとの見込みによるものです。
ちなみに2019年は5.19ドルだったので、減益予想となります。
また報告ベースの一株利益も同様に、5.03-5.08ドルとしていた下限が今回削除されましたし、為替の影響を除いた調整後希薄化後の一株利益も5.37-5.42ドルの下限が今回削除されました。
2020年第3四半期終了時点では9ヵ月間累積の一株利益は報告ベースで3.90ドル(前年同期比9%増)、為替の影響を除外したベースでは4.18ドル(同17%増)となっており、予想到達はなんなく達成可能でしょう。
2点目の加熱式たばこIQOSの出荷量についてはどうでしょうか?750-760億ユニットの見込みは、2019年実績596億ユニットから26%程度増加することを意味しています。フィリップ・モリスはIQOSの出荷量を2021年に900-1000億ユニットにする目標を掲げています。

上のグラフを見て頂ければ分かりますが、IQOSは年々出荷量を増やしていることが分かるかと思います。2020年第3四半期終了時点では544億ユニットと、前年同期比28%増えており、予想到達は十分可能だと思います。
最後の「株主還元にはしっかりとコミットする」とした点、これは確実に増配継続を約束したようなものです。10月には四半期配当を1.17ドルから1.20ドルと2.6%増配しました。これでアルトリアからのスピンオフ以降、12年連続で増配したことになります。
経営層が株主還元に積極的な姿勢を示していますし、フリーキャッシュフローは安定的に高位を維持していますので、この増配傾向はしばらく続くものと思われます。
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