こんにちは。時短父さんです。

まだ月末には少し早いですが、11月の米国株からの受取配当金が出揃ったので、まとめておきます。受取配当金の総額は、186.29ドルでした。

これは前年同月比で約58ドル増加、増加率にすると約45%増加したことになります。これで17ヵ月連続で、前年同月より多くの配当金を受け取ったことになります。10月比では約18%増でした。

【米国株】受取配当金の推移

11月に受け取った配当金の内訳ですが、米通信大手のAT&T(T)から92.14ドル、同ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)から58.97ドル、日用品大手のプロクター&ギャンブル(PG)から35.18ドルとなっています。

AT&Tは高配当利回りかつ30年以上の連続増配銘柄で、現在その増配年数を伸ばすために、鋭意社内を改革中。非コア資産を売却し、人員を削減し、経営層を刷新し、5Gへの投資・HBOマックスサービスを開始し、キャッシュフローを安定させようとしています。来年も増配するだろうということは昨日も当ブログで述べた通りです。

ベライゾンは、連続増配年数ではAT&Tに劣るものの、高配当利回りは維持しつつも、同時にキャピタルゲインも狙える優良なかつ有望な投資先です。AT&Tほど負債は抱えておらず、5Gでは先行し、他社の事業取得を積極的に行って、収益源の確保に努めています。安心して見ていられる銘柄です。

プロクター&ギャンブルは、高配当ではないものの、64年にも及ぶ連続増配年数を誇る超優良銘柄です。同社の製品は消費者の身近なもので、コロナ禍でも一層存在感を増しました。追い風に乗り、7-9月期の四半期営業利益は52.8億ドルで、前年比22%増、過去最高益でした。

11月の約186ドルの配当金をこれまでの累計に加えると、約2,452ドルとなります。下のグラフを見ると分かりますが、順調に増えていますね。2019年は年間で約1,530ドルだったので、現時点ではすでにそれを60%程上回っています。
【米国株】受取配当金(累計)の推移

で、気になるのは12月を加えた年間累計額がどうなるかですね。12月の受取配当銘柄は、基本9月分と同じになるはず。9月は10銘柄から約388ドルを受け取りました。単純に加えると、約2,840ドルとなります。

ただ、マクドナルド(MCD)は3%の増配をしているので、受取額はやや増えるでしょうし、エクソン・モービル(XOM)やコカ・コーラ、スリーエム(MMM)は権利落ち前に買い増しをしています。また高配当ETF(SPYDやSDY)の権利落ち前までの買い増しも検討しています。

さらに配当支払月が4・7・10・12月と変則的なコカ・コーラ(KO)分を加えると、12月は約446ドルとなります。従って、9月受け取り分よりは確実に増え、12月は470ドルを超える見込みです(ちゃんと計算していません、、、)。

すると、年間累計額は約2,920ドルとなり、あと一歩で3,000ドルのところまで迫ります。

今年は、メーシーズ(M)株で失敗し、見込みの配当金が入らないという事態を招きました。これは本当に反省点です。どこかで少しずつ売却(損切)を進めて、別の優良株を買い増して行こうと思います。そして、2021年は4,000ドル台を超えて行ければいいかなと思っています。

世界的な不景気のなか、給与は減らされ、ボーナスはカットされている方も多いと思いますが、配当を払い続ける優良企業も存在していることに気づけば、少しは明るい未来を見通せるかな。そんな思いで、これからも積立投資を続けて行きたいと思います。


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