こんにちは。時短父さんです。

12月に四半期配当を増配する(した)米国株配当貴族銘柄を紹介したばかりですが、そろそろ1月に四半期配当を増配する配当貴族もご紹介しておきましょう。といっても、1月に四半期配当を支払う銘柄は12月に比べて格段に少ないし、さらにその中でも配当貴族銘柄となれば、ほんと数えるほどしかありません。

あっ、ちなみに配当貴族銘柄というのは、S&P500指数を構成する米国株のうち、25年以上連続で配当を増やしてきた銘柄のことを指します。ちなみに50年以上だったら、配当王です。

配当貴族とか、配当王とか、まぁとにかく長期的に配当を増やしてきた企業というのは、急成長は期待できないけど、確実にキャッシュを稼いで来られるほどビジネスが安定している企業が多いです。ブランド力が強かったりしますね。その多くが、聞いたことあるような有名な企業です。マクドナルドとか、P&Gとか、ジョンソン&ジョンソン、コカ・コーラとかです。

では早速銘柄紹介と行きましょう。まずは既に1月支払の四半期配当を増配すると発表した1銘柄です。

オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)
オートマティック・データ・プロセッシングなんて聞いたことないよって思うかもしれませんが、実は米国株をウォッチしている方々にとっては結構馴染みある企業ですし、「ADP」という3レターなら米国経済ニュース(モーサテとか)で聞いているはずです。

オートマティック・データ・プロセッシングは 業務委託ソリューションの世界的なプロバイダーで、人事、給与支払い、税、複利厚 生などの管理ソリューション・サービスを手掛けています。連続増配年数は45年となっています。

そのADPは11月11日に1月支払の四半期配当を0.91ドル⇒0.93ドルへと0.02ドル(2.2%)増配すると発表しました。ADPにとって2.2%増配というのはかなりの低い水準です。何故なら、直近10年間の平均増配率は10.5%にも達していたからです。

2四半期連続で減収となったことが痛手となっているようですね。ADPの四半期配当を得るには12月10日の権利落ち日の前営業日までに買付けを行っておきましょう。
【ADP】配当推移

続いては、そろそろ増配を発表しそうな1月増配銘柄です。全部で3銘柄あります。

シスコ(SYY)
シスコは主にフードサービス業界向けに食品・関連製品を供給 しています。宿泊施設業界向けにゲストのパーソナルケア用品、客室清掃用品、室内装飾品、繊維製品などを提供する事業を米国で展開しています。

シスコは例年11月14~17日頃に、1月支払分の四半期配当の発表を行っています。なので、週明けにも発表があると思われます。

シスコの連続増配年数はADPを上回る49年です。過去10年間の平均増配率は6.1%。ただ昨年は15.4%も増配したので、この平均値を引き上げています。

新型コロナの影響を大きく受けており、3四半期連続で2桁以上の減収減益となっていて、かなり苦境に立たされています。おそらく増配は維持するでしょうが、その幅は1%あるかないか、、、と見ています。

フランクリン・リソーシズ(BEN)
フランクリン・リソーシズは投資顧問会社で、投資信託、年金、機関、分離勘定に関するコンサルタントサービスを提供しています。

フランクリン・リソーシズは例年12月10日頃に、1月支払分の四半期配当の発表をしていますので、ややまだ先です。

同社の連続増配年数は38年となっていて、直近10年間の平均増配率は14.1%と高位です。しかも数年に一度、特別配当を出すことがあり、投資家・株主を喜ばせています。直近では2018年に一株あたり3.00ドルも。四半期配当の合計(年間配当0.92ドル)の約3倍も出したのです。

まぁ、特別配当に期待し過ぎると、無かった時にがっかりするので、四半期配当だけに注目しておいた方が無難ですね。それでも14%は驚くべき数字なので。

エコラボ(ECL)
エコラボは衛生サービス会社で、食品、ヘルスケア、ホスピタリティ、工 業、石油・ガス市場の顧客を対象に、水、衛生、および感染予防ソリューションを提供しています。

エコラボは例年12月の第1週に、1月支払の四半期配当を発表してます。なので、こちらももうしばらくお待ちください。

エコラボは34年連続増配をしており、直近10年間の平均増配率は11.9%です。ただし2020年は2.2%に留まっています。

同社もコロナの影響をかなり受けていて、2020年9月期の四半期決算では売上高は前年比15%減少、一株利益は46%減少し0.85ドルでした。前四半期の一株当たり6.98ドル損失から比べれば、回復傾向にあります。

エコラボも増配を維持するでしょうが、増配率は1~2%と低位になる見込みです。


さぁ、いかがでしたか?新型コロナで苦戦している企業が多かったですね。それでも業績は回復傾向にあって、増配維持はほぼ既定路線でしょう。しばらく耐えていれば、また元の増配ペースに戻ると思います。

個別銘柄への投資がリスクあると感じたら、配当貴族銘柄で構成される高配当ETFへの投資も一つの手段です。私はSDYというETFも持っています。是非検討してみて下さい。


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