こんにちは。時短父さんです。
米複合企業のスリーエム(MMM、以下3M)は、今年最後となる12月支払の四半期配当を発表しました。それによると、四半期配当は一株あたり1.47ドル、前回と同額でした。支払日は12月12日、権利落ち日は11月20日となっています。
これにより2020年一年間の配当総額は5.88ドルであることが確定しました。これは前年の5.76ドルからわずか0.12ドル(12セント)の増加に過ぎません。率にすると、2.1%です。増配率が2%台前半となったのは2009年以来です。

まぁこれは仕方がないですね。あ、でも四半期配当が1.47ドルと決まったのは今年2月。まだコロナの影響が明らかになる前の業績を反映してのこと。前年は米中貿易摩擦の影響で、3Mは業績が悪化していました。
じゃ、来年は(コロナの影響で)更に増配率は悪くなる?とも思ってしまいそうですが、どうでしょう。今年の希薄化後の一株利益は、当然ながらまだ分かりません。
これまでの9ヶ月間の累計では6.87ドル。昨年と同じレベル(1.66ドル)の水準を維持するとするならば、年間で8.53ドルとなります。これは前年の7.81ドルから9%ほどの増益水準です。
今年はコロナの影響で産業部門は打撃を受けましたが、ヘルスケア部門は好調でした。N95マスクの特需もありました(まだしばらく続くといいね)。
一株利益7.81ドルの予想に対して、年間配当は5.88ドル。つまり配当性向は69%です(前年は74%)。2%の増配をしたにも関わらず、配当性向は5%ポイント低下しました。
で、来年の増配率は、、、これは予想が難しい。
直近10年間の平均増配率は11%。中央値でも7.4%。ただこの状況でいきなり11%や7%増配を期待するのはさすがにどうかと思います。現実的なのは今年(2.1%)以上で、かつ4~5%程度かな。
4~5%増配って結構強気?あり得なくもない理由は、今年のキャッシュフローが好調だから。9ヵ月累計のフリーキャッシュフローは前年を47%オーバーしているし、キャッシュフローベースの配当性向は48%(前年69%)に低下しているから。キャッシュに余裕が出てきた感じがあります。
なので、4~5%は固いかなと。まぁまずはこの四半期を乗りきってもらいましょう。
今日もポチをお願いします。
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米複合企業のスリーエム(MMM、以下3M)は、今年最後となる12月支払の四半期配当を発表しました。それによると、四半期配当は一株あたり1.47ドル、前回と同額でした。支払日は12月12日、権利落ち日は11月20日となっています。
これにより2020年一年間の配当総額は5.88ドルであることが確定しました。これは前年の5.76ドルからわずか0.12ドル(12セント)の増加に過ぎません。率にすると、2.1%です。増配率が2%台前半となったのは2009年以来です。

まぁこれは仕方がないですね。あ、でも四半期配当が1.47ドルと決まったのは今年2月。まだコロナの影響が明らかになる前の業績を反映してのこと。前年は米中貿易摩擦の影響で、3Mは業績が悪化していました。
じゃ、来年は(コロナの影響で)更に増配率は悪くなる?とも思ってしまいそうですが、どうでしょう。今年の希薄化後の一株利益は、当然ながらまだ分かりません。
これまでの9ヶ月間の累計では6.87ドル。昨年と同じレベル(1.66ドル)の水準を維持するとするならば、年間で8.53ドルとなります。これは前年の7.81ドルから9%ほどの増益水準です。
今年はコロナの影響で産業部門は打撃を受けましたが、ヘルスケア部門は好調でした。N95マスクの特需もありました(まだしばらく続くといいね)。
一株利益7.81ドルの予想に対して、年間配当は5.88ドル。つまり配当性向は69%です(前年は74%)。2%の増配をしたにも関わらず、配当性向は5%ポイント低下しました。
で、来年の増配率は、、、これは予想が難しい。
直近10年間の平均増配率は11%。中央値でも7.4%。ただこの状況でいきなり11%や7%増配を期待するのはさすがにどうかと思います。現実的なのは今年(2.1%)以上で、かつ4~5%程度かな。
4~5%増配って結構強気?あり得なくもない理由は、今年のキャッシュフローが好調だから。9ヵ月累計のフリーキャッシュフローは前年を47%オーバーしているし、キャッシュフローベースの配当性向は48%(前年69%)に低下しているから。キャッシュに余裕が出てきた感じがあります。
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