こんにちは。時短父さんです。

石油メジャーの一角であるエクソン・モービル(XOM)の投資判断が引き上げられました。引き上げたのは、あのゴールドマン・サックス。

13日ゴールドマン・サックスはエクソン・モービルへの投資判断を、これまでの「売り」から「中立」に引き上げました。目標株価は36ドルとしています(現在株価は34.15ドル)。

ついに来ましたね。エクソンの評価が少し上がり始めました。今年3月以降の各金融機関の投資判断を振り返ってみると、どこもかしこも「中立で維持」「イコールウェートで維持」ばかり。時々「売りへ引き下げ」がありました。でもバンカメだけは「買いで維持」でしたね。

とにかくエクソンへの評価は低かった。

それが、9月10日はMKMパートナーズが目標株価55ドルで「買い」を示し、9月24日にスコシア銀行というところが、「セクターパフォーム」に引き上げを行いました。

「買い」判断と連続の「引き上げ」は、エクソン・モービル株にとっては追い風となるか?

そう簡単ではないでしょうね。ゴールドマンの判断も引き上げといえども、「中立」ですし、目標株価は36ドルです。年初に株価は70ドルあったことを思えば、その半分ですから、期待は低いのです。

まぁ、でも株価をあまり気にせずに配当を狙っていくなら、超割安価格なのは確かです。しばらくは配当をなんとか維持していくでしょうから、今のうちに仕込んでおくのも悪くありませんね。

期待せずに気長に行きましょう。高配当株なんて、所詮そんなものです。


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「年100回配当」投資術ー日本人が知らない秘密の収入源
マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18