こんにちは。時短父さんです。

ブルームバーグ通信が8日9日に立て続けに「金持ち」についての記事を配信しました。気になるよね?誰しもみんな金持ちや資産持ちになりたいものね。


どんなことが書かれていたのでしょうか。

ざっくり言えば、

・世界の金持ちには二極化が訪れており、これからも金持ちになる得るのは「イノベーションを起こす者や既成の枠組みを壊す者、経済の中で創造的破壊を演出する者」で、「娯楽や金融サービス、素材、不動産セクターの純資産は他の分野に後れを取っている」のだそう。

・米国の金持ちの上位50人の資産額が2兆ドルに達し、下位50%の1億6500万人と同等規模となったそう。新型コロナは少数の億万長者が偏った恩恵を受ける経済の変化を加速させたと指摘。

UBSのリポートによれば、億万長者の合計資産は7月に10兆2000億ドルとなっていて、2017年末からなんと9兆ドル近くも増えていたんだそうですよ。その増加分の大半は、テクノロジーやヘルスケア関連で、それぞれ43%~50%も富豪の資産を増やしたというんです。

確かに、素人でさえアマゾンのジェフ・ベゾス氏やテスラのイーロン・マスク氏を思い浮かべることができますからね。他にも創造的破壊者は米国西海岸を中心にたくさんいるのでしょう。

そして株式保有の有無がこれをより加速させています。彼らは創業者であり、経営者であり、大株主でもあります。そう株式を持っているのです。

米国連邦準備制度理事会のデータによれば、資産額の下位90%の株式市場へのエクスポージャー(※金融資産(ポートフォリオ)の中で、市場の価格変動のリスクにさらされている資産の度合い)は過去20年で縮小しています。一方で、米国民の上位1%が株式の50%を保有し、次の9%が1/3強を保有しています。つまり、上位10%(たった1割の国民)が88%強の株式を保有しているのです。

私は格差社会を何としたいとか、下位層を助けたいとか、金持ちを批判するとか、そんな正義感溢れる人間ではないです(すみません)。でも現実がこうである以上、下位層(日本ならたぶん私もこの層に含まれるかな)は自分でなんとかしないといけません。菅総理も「自助」が大事だって言っていましたね。

キーワードは「株式」です。ジェフ・ベゾス氏やイーロン・マスク氏は、創造的破壊者だったかもしれませんが、自社の「株式」を保有し続けているから、金持ちになれたのです。ウォーレン・バフェット氏も株式投資で有名になりました。

下位層の全員が、様々な理由・事業から彼ら富豪のようにできる訳ではないことも理解しています。しかし、少しずつ株式を保有することはできる。毎月受け取る給与のうち、数%でも株式に振り向ける。そうすれば、「金持ち」になれるとまでは言わないまでも、下位層を脱することは十分に可能でしょう。

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