こんにちは。時短父さんです。

先日、投資情報サイト・モトリーフール(米国版)で「配当王」について記事が取り上げられ、それをこちらのブログで紹介したの覚えていらっしゃいますか?

25年以上連続増配株が「配当貴族」で、50年以上連続増配株が「配当王」でした。その時取り上げられた5銘柄は、コカ・コーラ(KO)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、プロクター&ギャンブル(PG)、コルゲート・パルモリーブ(CL)、ホーメル・フーズ(HRL)でしたね。

いずれも庶民の生活に密接に関わるような、アメリカ人なら(もしくは日本人でも)一度はその企業の製品を使ったことあるような銘柄ばかりですね。

9月11日配信の最新記事「5 Top Dividend Kings to Buy and Hold Forever」(買って、永久に保有していたい配当王5銘柄)によれば、5銘柄の配当王を紹介しているものの、2銘柄が入れ替わっています。さて、どの銘柄が落ちて、何の銘柄がトップ5に入ったのでしょうか?気になりますね。

ジョンソン&ジョンソン(JNJ)

あ~、これは変わらずでした。
ジョンソン&ジョンソンは4月に四半期配当6%増配し、1.01ドルとし、連続増配年を58年に伸ばしました。現在配当利回りは2.7%です。

ジョンソン&ジョンソンは1880年代に創業し、強力な事業セグメントを3つ保有しています。有名ブランドのバンドエイドやリステリンなど消費者部門、癌や心臓、肥満などの医薬品部門、外科手術など医療機器部門の3つです。これらの事業、とりわけ医薬品や医療関連は人々の健康に決定的に重要なため、経済状況に大きな影響を受けにくくなっています。

コロナ禍では外科手術が減少したので、影響を受けましたが、政府による規制が解かれれば、やがて需要は回復していくでしょう。また売上高の半分は米国外で上げており、特定に地域での売上減少を補うのに役に立っています。

プロクター&ギャンブル(PG)

あ~、これも前回と変わらずです。

プロクター&ギャンブルは、1890年代から配当を支払続けていて、同社の取締役会は、64年間配当を増やし続けることでインカム投資家にとって強力にコミットしています。

多くの企業がコロナ禍で配当の支払いを見送るなか、プロクター&ギャンブルは5月に増配を行い、四半期配当を0.7907ドルとしました。現在配当利回りは2.3%です。

ご存知のように、プロクター&ギャンブルは誰もが聞いたことのあるような日用品ブランドを多数保有しています。ダウニー、SK-Ⅱ、ジレット、パンパース、ボールド、ジョイなどです。これらの有名ブランドは、同社に安定的なキャッシュフローをもたらし、それが長期間の配当支払に繋がっているのです。

コルゲート・パルモリーブ(CL)

これも同じでした!すみません(笑)

コルゲート・パルモリーブは私も個別銘柄では推したい銘柄の一つです(保有してないけど)。

同社は5月に2.3%増配し、四半期配当を0.44ドルとしました。なんと1895年から長期間に渡って配当を支払い続けていて、連続増配は57年に及びます。現在配当利回りは2.3%です。

日本人には若干馴染みがないかもしれませんが、コルゲートは歯磨き粉(チューブ)のブランドです。パルモリーブはボディソープのブランドです。またペット用品関連のブランドも保有しており、事業は多角的です。

営業キャッシュフローから投資的支出を差し引いたフリーキャッシュフロー、これは配当の原資になりますが、コルゲート・パルモリーブの配当総額7.8億ドルに対し、フリーキャッシュフローは16億ドルとなっています。


これまで3銘柄が前回と同じ銘柄でした。ということは、残り2銘柄が新たに紹介されます。

3M(MMM)

これは入っていて当然といえば当然の銘柄でしょう。1世紀以上に渡り配当を支払い続けていて、連続増配は62年で、「配当王」としての確固たる地位を築いています。

3Mは3月に四半期配当を1.44ドルから1.47ドルに増やしました。現在の配当利回りは3.6%で、これまでの3銘柄と異なり高配当株と言えます。

3Mはコロナ禍において、ある意味でいろいろ注目された銘柄です。プラスの面ではN95マスクの高需要の追い風を受けました。生産設備を増強し、供給量を増やしています。またN95の不正転売の撲滅にも尽力しています。マイナス面では、世界経済の停滞で主力の交通・エレクトロニクス部門や消費者部門は打撃を受けました。

ただ今後の主力はヘルスケア部門だと見ており、経済の良し悪しに左右されにくい、強固な事業ポートフォリオを作っていくことでしょう。

3Mは上半期に配当を17億ドル払いましたが、フリーキャッシュフローは24億ドルあり、十分にカバーできています。

スタンレーブラック&デッカー(SWK)

スタンレーブラック&デッカーは144年間配当を支払続けていて、今月四半期配当を0.69ドルから0.70ドルへ増配を行ってことで、連続増配は53年となりました。配当利回りは1.8%となる見込みです。

同社の売上高の7割は、DIY用に使われるドリルやメジャーなどの工具です。数年前にはクラフトマンを買収し、工業とセキュリティ事業に参入しました。

ビジネス自体は大きく、急激に成長するものではありません。その上、コロナ禍での第2四半期は売上高が16%減少してしまいました。

しかし、スタンレーブラック&デッカーはフリーキャッシュフローの50%を配当や自社株買いに回すことをコミットしており、株主還元には積極的です。ただ現在の配当性向は52%で、上昇余地はありません。


今回はコカ・コーラとホーメル・フーズが外れ、新たに3Mとスタンレーブラック&デッカーがトップ5に入りました。3Mはまぁ理解できるにしても、スタンレーブラック&デッカーがコカ・コーラを落としてまで入れた理由が良く分かりません・・・

私はジョンソン&ジョンソン、プロクター&ギャンブル、3Mの3つを個別株として保有しています。これらは買い増しが出来る、そして永久に保有していきたいと思います。


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