こんにちは。時短父さんです。

クレジットカードのビザ(V)から9月最初の配当金が振り込まれました。
ビザの保有数量はまだ15株なので、税引き後の受取金額はたったの3.24ドル。これで何ができるんだ!って感じの金額です(笑)一般的なサラリーマンの昼飯代にもならないし、資産額への影響は無いに等しいです。

配当入金(2020年9月)

それでもビザからの配当金は前回(6月)に比べて、1.07ドル増加したんです。保有数量が10株→15株に増えたからです。
【V】保有数量と受取配当金の推移

もともとビザへの投資は配当(利回り)を目的にしていません。ビザ(やマイクロソフト)への投資を始めるまでは、高配当利回り株への投資をメインにやってきましたが、それについての反省みたいなものがあったのです。

表面的な利回りだけを見て投資すると痛い目に会うことを度々経験してきました。JTとかクラフト・ハインツとか、メーシーズとか・・・だから配当利回りは1%にも満たないけれど、財務状況がスーパー健全で、キャッシュリッチで、高収益体質で、株価が伸びていたビザに投資を始めたわけです。でもコロナでダメージ受けちゃいましたが・・・

それでもビザからの配当を全く期待していないわけではありません。キャッシュリッチということは、それだけ株主への配当支払能力は高いので、今後高配当株になっていく可能性があります。株価の成長はいつかは終わり、成熟企業として高配当へ変質していきます。だから先に保有しておいてもいいかなと思ったのです。

実際ビザは2008年に上場して以来、配当を毎年引き上げています。しかも、その増加率は平均で25%!初期の頃なんか、47%とか、50%とか増配していたんです。近年は20%前後で落ち着いています。

【V】四半期配当増配率の推移

そして次回(12月)の配当支払は、待ちに待った増配のタイミングです。これまでの平均増配率(25%)からすれば、次回の四半期配当は0.375ドルとなるでしょう。しかし、直近の増配率と昨今の業績を踏まえるならば、良くて20%程度の増配に留まる公算が高いです。

増配率20%だとすると、四半期配当は0.30ドル→0.36ドル。0.06ドルの増配になると見込んでします。

【V】配当推移

株主からすると、この驚異的な増配率がいつまで続くのか?が関心事ですね。増加率20%は単純に4年弱で配当が2倍になる計算です。現在の配当利回りは0.57%ですが、20%増配が継続するならば、4年後には1%を超えます。

普通は20%もの増配を何年も続けることなんて到底不可能でしょう。しかしビザの高い収益力とスーパー健全な財務状況と安定したキャッシュフローを持ってすれば、今後しばらくは継続されると可能性は十分にあると思います。


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