こんにちは。時短父さんです。

皆さんは株式投資をしていて、どんな時が一番嬉しいですか?嬉しいと感じるのはどんな時ですか?

株式投資には様々なリスクがあるのは承知のうえで、でもどうせやるなら、楽しくやりたいですよね。たくさんの嬉しいを感じたいですよね。

個人的な考えなのですが、株式投資で嬉しいと感じる時は、自分の投資目的に沿った結果が出た時なのだと思います(当たり前っちゃ、当たり前か)。

具体的にはどんなことがあるでしょうか?

①株価が上昇した時

恐らく大半の投資家が喜ぶのは、自分の投資先銘柄の株価が上昇した時だと思います。自分が買った値段よりも株価が高くなっていれば、それは素直に嬉しいですね。普通の感覚です。株価上昇によって、資産を急速に増やすことができますし、売却益によって多額のキャッシュを手にすることも可能です。

また株価は自分だけでなく、多くの市場参加者の評価によって決まります。つまり自分の判断が周りから「良い」と評価されたと同じことです。人には他人から評価されたい欲求がありますから、株価上昇は正にその欲求の一部を満たしてくれると思います。

②株価が下落した時

株価が下落した時に嬉しい感じる投資家なんているの?って思いますよね。そういう投資家もいるんです。自分が買った値段よりも下がっているのに、喜ぶ・嬉しいと感じるのは何故でしょう。どんな投資家でしょう。

一つは、平均取得価額を下げたい投資家が当てはまると思います。最初の買い付けで高値掴み(その後下落)をしてしまったがために、含み損を抱えている投資家は、リターンを向上させようと、下落した時点で買いたいと考えるでしょう。安い値段で買えれば、最初の高値分と相殺することができます。

しかし、これは一歩間違えれば、ナンピン買いに走ることにもなりかねません。またこういう投資家も結局は、その後の株価上昇を期待しているので、下落は一時的であることが嬉しいのです。

もう一つは、配当をもらいたい投資家は、株価下落時に嬉しく感じるかもしれません。株価が安くなれば、同じ資金額でより多くの株式を取得できます。利回りが高めることができます。

③配当をもらった時

配当をもらった時に「嬉しい」と感じる投資家も多いでしょうね。私もその1人です。配当の魅力は、投資家にキャッシュフローをもたらす点と、それが不労所得である点です。

金(ゴールド)や暗号資産・仮想通貨は、保有しているだけでは、キャッシュフローを生みませんが、株式は配当という形で、投資家に現金をもたらします。

不労所得である点も嬉しいですね。文字通り、働かずして得られる所得です。勤め先の会社が業績不振でボーナスカットになったとしても、優良企業は配当を出してくれます。
配当は保有する資産が多ければ多いほど、それに比例します。仕事でいくら頑張ったって、成果が報酬に反映されるかは上司や会社次第です。

④増配発表があった時

そんな配当を出してくれる企業が、「今年も配当を増やしますよ」とアナウンスしてくれたら、もっと嬉しいですね。

保有する株式数を増やさなくても、配当はある意味勝手に増えて行くのです。

米国には配当を何十年間も毎年増やし続けてきた企業が沢山あります。これまで増やしてきたから、これからも必ず続くという保証はないですが、増えて行く可能性は高い。

⑤投資先企業の業績が良かった時

おそらく投資家・株主として最も重視したいのが、投資先企業の業績が良かった時です。この場合の「良かった」には、予想よりも良かった、または前年よりも良かった、のどちらでも良いと思います。そのビジネスが順調に維持・成長している(その見通しがある)と分かれば嬉しいですね。

業績が良ければ、株価や配当などの実益に反映されるかもしれません。しかし、これらを差し引いても、ビジネスが順調であるのは、ビジネスのオーナー・株主としての誇りを感じられます。


株式投資で、どんな時に嬉しいと感じるかは人それぞれです。ここに紹介したもの以外もあるでしょう。自分なりの楽しさ、嬉しさを感じる投資を心掛けて頂ければ、それこそ「良かった」と感じられることでしょう。

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