こんにちは。時短父さんです。

年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)の4-6月期の運用益が、四半期として過去最高の12兆円超となることが、ある政府関係者がブルームバーグに語ったところにより、明らかになりました。GPIFからの正式は発表はありません。

1-3月期は17.7兆円の運用損を計上していましたが、コロナショック後の株価回復局面にリスクを取ったポートフォリオを維持したことが、奏功しました。これまでの最高益は2016年10-12月期の10.5兆円だったそうです。

【GPIF】資産別運用収益の推移

1-3月の運用成績を発表した際に、しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は「この期間のマイナスはしょうがない。予想通りという感じ」としたうえで、「3月から株も戻っているので4-6月は国内、海外株式で取り戻せているはず」と述べていました。

それで実際そうなりましたね。
だって、4-6月の3ヵ月間でダウ平均株価は17.8%上昇し、S&P500指数は20.0%上昇、ナスダック総合指数は30.6%も上昇したのですから。日経平均株価ですら17.8%の上昇、TOPIXも11.1%上昇していました。

GPIFの資産構成は、国内外債権と国内外株式をざっくりと1/4ずつ保有しているイメージです。そのため、株価が上昇すれば約半分の保有資産額が押し上げられることになります。

特に、保有額の多い銘柄としては、マイクロソフト(MSFT)を1.1兆円分、アップル(AAPL)を1兆円分、アマゾン・ドットコム(AMZN)を0.8兆円分などとなっています。これらハイテク株は、コロナ禍でも、業績が好調で、見通しにも不透明感がなかったために、買われ、そして市場をけん引しました。

過去最悪だと発表が会った時には、運用方法に否定的な(と受け取れる)報道やそれに対するコメントがネット上に寄せられていました(もちろん冷静なコメントもありましたが)。これはまだホンの一ヶ月前のことなんですよ。

コメント

GPIFの運用方法に対して否定的なコメントをする方も多ければ、それに賛同するポチをする方も結構いるみたいで、個人的には驚きました。

過去最悪の損失から、一転して過去最高益になるなんて、年金資産の運用に限らず、投資は長期的な視点でやるべきだというのを、本当に教えてくれたような気がする事象です。株価暴落による一時的な損失は、投資をやっている上では避けられないですよね。それをいちいち気にしていては、長続きしません。

資産形成は一日や二日で出来上がるものではなく、数年、数十年掛けて行うものです。長期的に見れば、株価(特に米国株全体は)が右肩上がりに推移して行きたのが歴史です。新しい技術が開発され、イノベーションが起きて行く未来では、それが今後も続くと見るのが自然ではないでしょうか。


GPIFからの正式は運用成績の発表は、まだ先だと思いますが、その際の報道(の仕方)やそれに対するコメントにも興味がありますね。


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