こんにちは。時短父さんです。
米国株の決算発表シーズンが今週ピークを迎えますね。今週はS&P500指数構成銘柄のうち、189社が決算を発表する予定です。しかしすでに128社が決算発表を行っていて、そのうち80.5%がアナリスト予想を上回ったそうです。長期的な平均値は65%で、過去4四半期の平均は71%なので、この第2四半期の決算は過去から見ても「想定外」なのでしょう。
時短父さんが保有する個別株13銘柄のうち、7銘柄が決算を発表しました。ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、IBM(IBM)、マイクロソフト(MSFT)、フィリップ・モリス(PM)に、コカ・コーラ(KO)、AT&T(T)にベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)です。
それぞれの一株利益について、市場予想と実績はどうだったでしょうか?簡単に振り返ってみます。
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
予想1.50ドル<実績1.67ドル
IBM(IBM)
予想2.14ドル<実績2.18ドル
マイクロソフト(MSFT)
予想1.38ドル<実績1.46ドル
フィリップ・モリス(PM)
予想1.09ドル<実績1.29ドル
コカ・コーラ(KO)
予想0.40ドル<実績0.42ドル
AT&T(T)
予想0.78ドル<実績0.83ドル
ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)
予想1.16ドル<実績1.18ドル
おぉっ!すべて市場予想を上回りました!いい流れです。皆さんの保有銘柄はどうでしょう?
予想を上回るということは、各金融機関が発表する個別銘柄への投資判断の引き上げも期待できます。上記7銘柄について調べてみたところ、フィリップ・モリスとベライゾンを除く5銘柄で決算発表後に何らかの判断発表がありました。
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
7月20日にインディペンデント・リサーチが「買い」へ引き上げを行いました。目標株価は164ドルです(現在148ドル)。
IBM(IBM)
7月22日にアルガス・リサーチが「買い」へ引き上げを行いました。目標株価は155ドルです(現在125ドル)。
マイクロソフト(MSFT)
7月23日にオッペンハイマーが「アウトパフォーム」から「パフォーム」へ引き下げを行いました。同日パイパーサンドラ―は「オーバーウェート」で判断を維持しました。7月中に投資判断を発表した金融機関の目標株価(平均)は231ドルとなっています(現在201ドル)。
コカ・コーラ(KO)
7月22日にモルガン・スタンレーは「イコールウェート」から「オーバーウェート」に引き上げを行いました。目標株価は52ドルから54ドルへ引き上げました(現在48ドル)。
AT&T(T)
7月24日にスコシア銀行は「セクターパフォーム」の判断を維持しました。目標株価は34ドルです(現在29ドル)。
3銘柄で引き上げ、1銘柄で引き下げ、1銘柄で維持となりました。まずまずの成績ではないでしょうか。金融機関が発表する投資判断と目標株価は、参考にする程度に留めておくべきですが、個別株の株価の変動要因になることは間違いありません。引き上げ対象の銘柄の株価動向には注目したいですね。
また今週はマクドナルド(MCD)、ビザ(V)、3M(MMM)やプロクター&ギャンブル(PG)、エクソン・モービル(XOM)の決算発表が控えています。決算発表そのものもそうですが、投資判断からも目が離せません。
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米国株の決算発表シーズンが今週ピークを迎えますね。今週はS&P500指数構成銘柄のうち、189社が決算を発表する予定です。しかしすでに128社が決算発表を行っていて、そのうち80.5%がアナリスト予想を上回ったそうです。長期的な平均値は65%で、過去4四半期の平均は71%なので、この第2四半期の決算は過去から見ても「想定外」なのでしょう。
時短父さんが保有する個別株13銘柄のうち、7銘柄が決算を発表しました。ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、IBM(IBM)、マイクロソフト(MSFT)、フィリップ・モリス(PM)に、コカ・コーラ(KO)、AT&T(T)にベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)です。
それぞれの一株利益について、市場予想と実績はどうだったでしょうか?簡単に振り返ってみます。
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
予想1.50ドル<実績1.67ドル
IBM(IBM)
予想2.14ドル<実績2.18ドル
マイクロソフト(MSFT)
予想1.38ドル<実績1.46ドル
フィリップ・モリス(PM)
予想1.09ドル<実績1.29ドル
コカ・コーラ(KO)
予想0.40ドル<実績0.42ドル
AT&T(T)
予想0.78ドル<実績0.83ドル
ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)
予想1.16ドル<実績1.18ドル
おぉっ!すべて市場予想を上回りました!いい流れです。皆さんの保有銘柄はどうでしょう?
予想を上回るということは、各金融機関が発表する個別銘柄への投資判断の引き上げも期待できます。上記7銘柄について調べてみたところ、フィリップ・モリスとベライゾンを除く5銘柄で決算発表後に何らかの判断発表がありました。
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
7月20日にインディペンデント・リサーチが「買い」へ引き上げを行いました。目標株価は164ドルです(現在148ドル)。
IBM(IBM)
7月22日にアルガス・リサーチが「買い」へ引き上げを行いました。目標株価は155ドルです(現在125ドル)。
マイクロソフト(MSFT)
7月23日にオッペンハイマーが「アウトパフォーム」から「パフォーム」へ引き下げを行いました。同日パイパーサンドラ―は「オーバーウェート」で判断を維持しました。7月中に投資判断を発表した金融機関の目標株価(平均)は231ドルとなっています(現在201ドル)。
コカ・コーラ(KO)
7月22日にモルガン・スタンレーは「イコールウェート」から「オーバーウェート」に引き上げを行いました。目標株価は52ドルから54ドルへ引き上げました(現在48ドル)。
AT&T(T)
7月24日にスコシア銀行は「セクターパフォーム」の判断を維持しました。目標株価は34ドルです(現在29ドル)。
3銘柄で引き上げ、1銘柄で引き下げ、1銘柄で維持となりました。まずまずの成績ではないでしょうか。金融機関が発表する投資判断と目標株価は、参考にする程度に留めておくべきですが、個別株の株価の変動要因になることは間違いありません。引き上げ対象の銘柄の株価動向には注目したいですね。
また今週はマクドナルド(MCD)、ビザ(V)、3M(MMM)やプロクター&ギャンブル(PG)、エクソン・モービル(XOM)の決算発表が控えています。決算発表そのものもそうですが、投資判断からも目が離せません。
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