こんにちは。時短父さんです。

配当は投資家・株主がリスクを取って、ビジネスに資金を出したご褒美です。高配当株だろうが、成長株(低配当株)だろうが、少なくとも配当を出してくれるところはいい。配当を出せるってことは、企業側からすれば、大方ビジネスでキャッシュを稼げている証拠ですし、投資家の立場からすれば、不労所得になるからです。

でも配当を得るには、それなりの資金が必要なのも事実。100万円出して、7万円の配当をもらえる銘柄があるかと思えば、同じ額で5千円の配当しかもらえない銘柄もあります。配当利回りでいうと、前者は7%、後者は0.5%です。

どちらが良いかはその投資家の好み次第ですね。配当利回りが高いことが必ずしも良いとは限らないし、利回りが低い方からといってトータルのリターンが低いとも限らない。投資する先のビジネスを見極めて、保有したいものですね。

さて、7月第2週に権利落ち日を迎える米国株銘柄をご紹介しましょう。今週は、マスターカード(MA)やAT&T(T)といった大型株が控えています。30年以上の連続増配株もいくつかありますし、増配銘柄もあります。

あなたのポートフォリオを豊かにしてくれる銘柄に出会えますように!

まずは増配銘柄から行きましょう。ここでは前四半期配当から、配当額を増やした銘柄の銘柄名、権利落日、四半期配当、増配率、配当利回りを載せています。

ファースト・ナショナル・リンカーン(FNLC)/7月6日/0.31ドル/3.3%/5.72%

バンク・オブ・ノバスコシア(BNS)/同上/0.6628ドル/4.4%/6.38%

ジョン・ウィリー&サンズ(JW-A)/同上/0.3425ドル/0.7%/3.64%

スティールケース・インク(SCS)/7月7日/0.1ドル/42.9%/3.86%

ユニバーサル・コープ(UVV)/7月10日/0.77ドル/1.3%/7.35% ※47年連続増配

バンク・OZK(OZK)/同上/0.2725ドル/0.9%/4.83%

次に30年以上の連続増配銘柄です。ここでは銘柄名、権利落日、四半期配当、連続増配年数、配当利回りを載せています。

AT&T(T)/7月9日/0.52ドル/34年/6.96%
【T】配当推移

ブラディ・コープ(BRC)/同上/0.2175ドル/33年/1.90%

ホーメル・フーズ(HRL)/7月10日/0.2325ドル/52年/1.93%


そして、その他S&P500構成銘柄をご紹介しましょう。ここでは銘柄名、権利落日、四半期配当、配当利回りを載せています。

クエスト・ダイアグノスティクス(DGX)/7月7日/0.56ドル/1.93%

マスターカード(MA)/7月8日/0.40ドル/0.53%
MA

イントゥイット・インク(INTU)/7月9日/0.53ドル/0.69%

レナ―(LEN)/同上/0.125ドル/0.83%

ゼネラル・ミルズ(GIS)/0.49ドル/3.19%

ニューヨーク・タイムズ・カンパニー(NYT)/同上/0.06ドル/0.56%



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