こんにちは。時短父さんです。
いつも読んで頂いて有難うございます。
6月も最終週(というか、7月第1週でもある)となりましたね。半年が経つのが本当に早い。
1月初旬は米中関係が改善に向かうのか?と期待して株価は最高値を更新していました。覚えています?(笑)
なのに中国・武漢で新型コロナウィルスが蔓延し始め、一部で渡航制限が始まり、徐々に拡大していきました。3月くらいまでは、私は少し甘く見ていました。
私たち日本人の暮らしもこの半年で大きく変わりましたね。マスク着用や手洗い・消毒の徹底、ソーシャルディスタンス(小学生でも言える)、イベントの自粛、テレワーク、オンライン○○、新しい生活様式などなど・・・悲しいかな、今年の流行語大賞になりそうな言葉が目白押しです。
それでも投資の世界は常に動いています。こんな時だからこそ、買いに向かう。買いの姿勢は崩さない。慎重にコツコツと資産を積み立てて行きましょう。
さて、そんな資産形成に米国株の連続増配銘柄はいかかでしょうか?
米国株には、30年40年と長期に渡り毎年増配(配当を増やす)企業がわんさかあります。米国企業には、自社株買いもそうですけど、配当によって株主に利益を還元する姿勢が鮮明で、しかも簡単にはその姿勢を止めない傾向があります。
コカ・コーラ(KO)は57年、プロクター&ギャンブル(PG)は63年、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)は57年などとなっています。他にもまだまだたくさんありますよ。
何十年も増配を続けて来られるには、やはりどんな時でもビジネスが堅調で、キャッシュフローが安定しているからです。考えてみれば当然のことなんですけどね。
だから連続増配株に投資するってことは、ビジネスが堅調で、キャッシュフローが安定している企業に投資するってことと、ほぼ同義です。
アマゾンやアップルなどのハイテク・IT株のように株価が急速に成長することはないですが、毎年の増配と配当の再投資によって、徐々に資産を増加させ、同時にインカムゲインも増やすことが可能です。
前置きがかなり長くなりましたが、今週(6月29日~7月4日)も権利落ち銘柄の紹介です。
まずは30年以上の連続増配株を取り上げます。今週はいつにも増しで連続増配株が多い週となっています。全部で7銘柄。以下に銘柄名(ティッカー)/権利落ち日/四半期配当/連続増配年数を記載しています。
ニューコア(NUE)/6月29日/0.4025ドル/45年
ナショナル・フュエル・ガス(NFG)/同上/0.445ドル/48年
⇒NFGは今四半期配当で増配発表をしています。増配率は2.3%とわずかですが、着実に増配年数を伸ばしに来ています。

イリノイ・ツール・ワークス(ITW)/同上/1.07ドル/55年
エアプロダクツ&ケミカルズ(APD)/6月30日/1.34ドル/36年
ABMインダストリーズ(ABM)/7月1日/0.185ドル/51年
シスコ(SYY)/同上/0.45ドル/48年
マコーミック(MKC)/7月2日/0.62ドル/32年
NFG以外にも今週増配発表している銘柄はあります。連続増配ではないですけど、インカム投資家にとては増配は嬉しい知らせです。銘柄名(ティッカー)/権利落ち日/四半期配当/増配率を掲載しています。
アルゴンキンパワー&ユーティリティーズ(AQN)/6月29日/0.1551ドル/10.0%
ヤマナ・ゴールド(AUY)/同上/0.0156ドル/24.8%
コンペックス・インターナショナル(CIX)/同上/0.18ドル/80.0%
カーディナル・ヘルス(CAH)/6月30日/0.4859ドル/1.0%

バンコ・ブラデスコ(BBDO)/7月2日/0.0035ドル/52.2%
連続増配でもないし、増配銘柄でもないですが、注目しておきたい銘柄たちも権利落ち日を迎えています。銘柄名(ティッカー)/権利落ち日/四半期配当と一言コメントを掲載しています。
USバンコープ(USB)/6月29日/0.42ドル
⇒ウォーレン・バフェットのお気に入り銘柄の一つ。4.35%高配当利回り。あと1年程度で08年金融危機前の配当水準に戻ると予想。

モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)/同上/0.285ドル
⇒外出制限で同社の菓子商品(オレオやリッツ)に需要増
ソア・インダストリーズ(THO)/同上/0.40ドル
⇒外出制限や社会的距離の確保により同社のキャンピングカー需要が増加

ゼネラル・ダイナミックス(GD)/7月1日/1.10ドル
⇒国防大手で、需要は堅調。
アメリカン・エキスプレス(AXP)/同上/0.43ドル
⇒ダウ構成銘柄。クレカ銘柄はキャッシュリッチ。バフェット銘柄の一つ。
JPモルガン・チェース(JPM)/7月2日/0.90ドル
⇒ダウ構成銘柄。3.80%の高配当利回り。次回は増配期待あり(ただしFRBの配当規制受ける可能性もある)。
シスコ・システムズ(CSCO)/7月2日/0.36ドル
⇒ダウ構成銘柄。テレワークや5Gの促進・拡大により同社通信機器の需要は堅調の見込み。
いかがでしたか?連続増配株も、増配株も、注目銘柄も気になりますね。
半年で世界は一変しましたが、ビジネスが堅調で、キャッシュフローが安定している銘柄はやはり強い。一時的な株価下落はむしろ買いのチャンスです。チャンスは逃さないでほしいと思います。
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6月も最終週(というか、7月第1週でもある)となりましたね。半年が経つのが本当に早い。
1月初旬は米中関係が改善に向かうのか?と期待して株価は最高値を更新していました。覚えています?(笑)
なのに中国・武漢で新型コロナウィルスが蔓延し始め、一部で渡航制限が始まり、徐々に拡大していきました。3月くらいまでは、私は少し甘く見ていました。
私たち日本人の暮らしもこの半年で大きく変わりましたね。マスク着用や手洗い・消毒の徹底、ソーシャルディスタンス(小学生でも言える)、イベントの自粛、テレワーク、オンライン○○、新しい生活様式などなど・・・悲しいかな、今年の流行語大賞になりそうな言葉が目白押しです。
それでも投資の世界は常に動いています。こんな時だからこそ、買いに向かう。買いの姿勢は崩さない。慎重にコツコツと資産を積み立てて行きましょう。
さて、そんな資産形成に米国株の連続増配銘柄はいかかでしょうか?
米国株には、30年40年と長期に渡り毎年増配(配当を増やす)企業がわんさかあります。米国企業には、自社株買いもそうですけど、配当によって株主に利益を還元する姿勢が鮮明で、しかも簡単にはその姿勢を止めない傾向があります。
コカ・コーラ(KO)は57年、プロクター&ギャンブル(PG)は63年、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)は57年などとなっています。他にもまだまだたくさんありますよ。
何十年も増配を続けて来られるには、やはりどんな時でもビジネスが堅調で、キャッシュフローが安定しているからです。考えてみれば当然のことなんですけどね。
だから連続増配株に投資するってことは、ビジネスが堅調で、キャッシュフローが安定している企業に投資するってことと、ほぼ同義です。
アマゾンやアップルなどのハイテク・IT株のように株価が急速に成長することはないですが、毎年の増配と配当の再投資によって、徐々に資産を増加させ、同時にインカムゲインも増やすことが可能です。
前置きがかなり長くなりましたが、今週(6月29日~7月4日)も権利落ち銘柄の紹介です。
まずは30年以上の連続増配株を取り上げます。今週はいつにも増しで連続増配株が多い週となっています。全部で7銘柄。以下に銘柄名(ティッカー)/権利落ち日/四半期配当/連続増配年数を記載しています。
ニューコア(NUE)/6月29日/0.4025ドル/45年
ナショナル・フュエル・ガス(NFG)/同上/0.445ドル/48年
⇒NFGは今四半期配当で増配発表をしています。増配率は2.3%とわずかですが、着実に増配年数を伸ばしに来ています。

イリノイ・ツール・ワークス(ITW)/同上/1.07ドル/55年
エアプロダクツ&ケミカルズ(APD)/6月30日/1.34ドル/36年
ABMインダストリーズ(ABM)/7月1日/0.185ドル/51年
シスコ(SYY)/同上/0.45ドル/48年
マコーミック(MKC)/7月2日/0.62ドル/32年
NFG以外にも今週増配発表している銘柄はあります。連続増配ではないですけど、インカム投資家にとては増配は嬉しい知らせです。銘柄名(ティッカー)/権利落ち日/四半期配当/増配率を掲載しています。
アルゴンキンパワー&ユーティリティーズ(AQN)/6月29日/0.1551ドル/10.0%
ヤマナ・ゴールド(AUY)/同上/0.0156ドル/24.8%
コンペックス・インターナショナル(CIX)/同上/0.18ドル/80.0%
カーディナル・ヘルス(CAH)/6月30日/0.4859ドル/1.0%

バンコ・ブラデスコ(BBDO)/7月2日/0.0035ドル/52.2%
連続増配でもないし、増配銘柄でもないですが、注目しておきたい銘柄たちも権利落ち日を迎えています。銘柄名(ティッカー)/権利落ち日/四半期配当と一言コメントを掲載しています。
USバンコープ(USB)/6月29日/0.42ドル
⇒ウォーレン・バフェットのお気に入り銘柄の一つ。4.35%高配当利回り。あと1年程度で08年金融危機前の配当水準に戻ると予想。

モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)/同上/0.285ドル
⇒外出制限で同社の菓子商品(オレオやリッツ)に需要増
ソア・インダストリーズ(THO)/同上/0.40ドル
⇒外出制限や社会的距離の確保により同社のキャンピングカー需要が増加

ゼネラル・ダイナミックス(GD)/7月1日/1.10ドル
⇒国防大手で、需要は堅調。
アメリカン・エキスプレス(AXP)/同上/0.43ドル
⇒ダウ構成銘柄。クレカ銘柄はキャッシュリッチ。バフェット銘柄の一つ。
JPモルガン・チェース(JPM)/7月2日/0.90ドル
⇒ダウ構成銘柄。3.80%の高配当利回り。次回は増配期待あり(ただしFRBの配当規制受ける可能性もある)。
シスコ・システムズ(CSCO)/7月2日/0.36ドル
⇒ダウ構成銘柄。テレワークや5Gの促進・拡大により同社通信機器の需要は堅調の見込み。
いかがでしたか?連続増配株も、増配株も、注目銘柄も気になりますね。
半年で世界は一変しましたが、ビジネスが堅調で、キャッシュフローが安定している銘柄はやはり強い。一時的な株価下落はむしろ買いのチャンスです。チャンスは逃さないでほしいと思います。
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