こんにちは。時短父さんです。

憧れのマイホームを手に入れるには、通常それ相応にうん千万円という資金が必要になります。

しかし、家族を持ってすぐのサラリーマンに、そんな額の資産はありませんから、住宅ローンを利用するのが一般的です。

時短父さんも例外ではなく、東京郊外に一軒家を購入した際に、購入金額の6割弱を借り入れました。一気に負債を背負い込む人生の始まりです。

日本人は借金や負債に対してかなりネガティブな印象を持っており、それを抱えるや否や、とにかく早く返そうとします。抱えるのは仕方ないけれど、抱えたら早くなくしたい、こんな心情ですね。

住宅ローンを予定より早くに返済する方法は、繰上げ返済というのがありますね。繰上げ返済をすれば、金利負担が減り、総返済額を減らすことが可能です。

だから私もうん千万円の住宅ローンを組んだ翌々年とその次の年(確か4年前だったか)に、合わせて400万円を繰上げ返済を実行しました。

その時は、わぁ借金が大きく減って良かった!と思う一方、あぁキャッシュがまた減ったとも。

そしてそれは、株式投資による資産運用を始めてしばらく経つと、後悔に変わりました。何故、繰上げ返済なんかしたんだと。しかもあんな大金を。

4年前といえば、2016年。トランプ政権が始まった年でしたね。

年初のダウ平均株価は16,000ドルほど、S&P500指数は1900ポイントほど、日経平均株価だって17,000円ほどでした。ざっくりですんません!

もし4年前にアップルに400万円投資していたら、400万円は1,466万円(3.6倍)に化けていました。アマゾンに投資していたら、1,835万円(4.5倍)になっていました。

普通にS&P500インデックスに投資していたって、400万円は600万円になっていたはずです。高配当株に投資していたら、累積配当金はどれだけ積み上がっていたことか。

同じお金を使って、借金を400万円減らすのと、資産を1,000万円以上増やすのでは、どちが良いですか?今の私なら明らかに後者です。

当時は借金を減らすのが、サラリーマンにとっては唯一の正解だと思っていましたが、株式投資をやると、そうではなかったことが分かるのです。

もうこんな後悔はしたくない。借金返済は毎月の引き落としだけで十分です。今は資産をひたすらに積み上げます。

そのうちに毎月の配当金が住宅ローン返済額を上回るでしょう。そうしたら繰上げ返済を考えてやってもいいかな。

目先の負債額に惑わされずに、資産形成もしっかりやっておきたいものですね。


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