こんにちは。時短父さんです。

コロナ禍で社会的に飛躍的に拡大したものの一つとして、テレワーク(在宅勤務)があります。テレワークは、これまで仕事は職場・会社でやるのが当たり前とされてきたサラリーマンにとって衝撃となったはずです。

家でも仕事ってできるんだ

通勤電車に揺られて会社に行く必要あるの?


そんな感想を抱いた人は多かったんじゃないでしょうか?私もその一人です。しかし、私がテレワークを本格的に始めたのは、5月下旬以降でした。何故でしょう。

緊急事態宣言が全面的に解除されたのは5月25日のことでしたね。緊急事態宣言中はガラガラだった通勤電車内が、解除されて明らかに混雑し始めました。

宣言が解除されたからといって、コロナウイルスがなくなった訳ではありません。混雑する電車内は感染リスクが高まりますからね。

みんな宣言期間はテレワークをしていたのに、何故急に動き出したのでしょうか?私は不思議でなりません。職種によっては、テレワークは無理(出勤必須)なものもあるでしょうし、対面の方がベターな仕事もあるでしょう。

しかし、少なくとも私の現在の仕事は必ずしも職場に行かなくてもできるものがたくさんあります。宣言期間中は電車も空いていましたし、ちょっと様子見なところもあって出勤を続けていました。

宣言が解除されて、私は決めました。

そうだ、今からテレワークを始めよう!と。

決めるだけなら、誰にもできます。実際にそうしてきました。宣言解除後から、昨日まで勤務日数は10日ありましたが、6日を在宅で行いました。

海外ではコロナ後も在宅勤務を認める動きが加速しているようです。ツイッター社は全従業員5000人に対し恒久的に在宅勤務を認め、フェイスブックは5~10年かけて従業員の半数を在宅勤務に切り替え、マスターカードは当面在宅勤務を認め、オフィス再編を視野に入れています。

ヨーロッパの一部の国では、在宅勤務を法制化する動きもあるようです。年間労働時間の半数を好きな場所できる権利を労働者に認めるなどです。

日本では企業任せな部分が多いですが、徐々に浸透してきていますね。これから台風シーズンとなりますが、台風が接近すると予想される時はテレワークを推奨すると、防災担当大臣が言っていましたね。良い動きだと思います。

うちの職場(部署)は未だに仕事は会社で、という風土が強く、新しいものを受け入れるのを拒んでいる社員が多い。最近まで私もその一人でしたが、今は変わったと言えます。

新しい取り組みは、誰かが率先してやらないと、組織には広まりません。テレワークが社会的に許容される取り組みなら、拒否する理由はない。

宣言が解除されまからといって、テレワークを止めてしまえば、時代は巻き戻されてしまいます。良い動きを戻していけません。前に進めるのは一人ひとりの勇気と行動です。


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