こんにちは。時短父さんのです。

米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は、8月支払い予定の四半期配当を発表しました。1株あたりの配当額は0.615ドルで、過去3回の配当額から変更はありませんでした。

権利落ち日は7月10日、支払い日は8月3日となっています。まだ権利落ちまでは1ヶ月以上あるので、落ち着いてベライゾンへの投資を検討してみてはどうでしょう。

それは今回の配当の権利を獲得するためだけではありません。将来に渡って続く増配への権利獲得の第一歩でもあります。

先ほど、今回の配当額は過去3回と変わらないと書きました。ということは、裏を返せば、次回11月支払い分(おそらく9月発表)が増配のタイミングとなります。というか、ベライゾンの場合は毎年11月支払い分が増配の回となっています。


ベライゾンは過去15年間、連続して増配をしてきました。増配率は平均値で3.1%、中央値で2.7%となっていて、決して高い水準ではありません。
【VZ】配当推移

おそらく次回増配も2%台に留まると予想しています。中央値(2.7%)で増配した場合、次回の四半期配当は0.632ドルとなります。2%台に留まるだろうと予想する理由としては、ベライゾンの第1四半期の決算が減収減益となったこと、フリーキャッシュフローが前年比19%減ったことが挙げられます。

ベライゾンは通期の業績見通しでは、調整後EPS成長率の上限を4%から2%に引き下げていますし、通期の売上高予想を撤回しています。

ただし今年の業績が減益になったとしても、配当性向にはまだ余裕がありますし(2019年は52%)、フリーキャッシュフローに対する配当支払い額(CFベース配当性向は56%)にも、手持ちキャッシュは70億ドルあり、余裕はあります。

こうしたことから、今年も連続増配を維持するのはほぼ確実で、インカム投資家にとっては有り難い存在であることには変わりありません。


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