こんにちは。時短父さんです。

昨夜のNHKスペシャル見られましたか?世界中で新型コロナウィルスと闘う個人が、私的にスマホで自撮りして、その様子を伝えていました。アメリカの医療従事者、店舗経営者、現代アーティストあり、イタリアのオペラ歌手あり、フランスの公務員あり、それぞれの闘いを記録するドキュメント。

イタリアだったかな。ある街の見知らぬ市民2人の会話が印象的でした。「コロナウィルスを乗り越えられたら、人類は成長できるかな?」「自分たちは、スタートラインに立っているんだ。成長できないなら(この困難に)意味がない。」というような会話だったと思います。

できることは限られているけれど、この困難な世の中のために自分なら何ができるかを考えさせられる番組でした。

さて、5月も終わり6月になりました。各地で外出制限が緩和され、経済活動の再開も進み始めています。一方で、香港情勢や米国のWHO脱退表明など、米中間の火種がまだくすぶっています。

久しぶりに月間のダウ平均株価の振り返りを行い、6月の見通しについて考えてみたいと思います。

まずダウ平均株価は、5月末の時点で25,383ドルでした。月末比では3ヵ月ぶりの2万5千ドル台回復となりました。5月月間では4.3%上昇しました。4月は11.1%上昇しており、そのペースは鈍化し、落ち着きを取り戻しました。4月はコロナショックの反動と、FRBの金融緩和、政府の財政政策による期待が大きかった面がありました。5月は第1四半期の決算発表とともに、通期の見通しを撤回する企業が相次ぎ、株価に影響を与えました。

ダウ平均株価を構成する30銘柄の騰落率(前月末比)は、以下の通りです。

2020年5月銘柄別騰落率

平均株価の騰落率(4.3%)を上回ったのは10銘柄、平均株価をした回ったのは20銘柄でした。また株価が前月末比で上昇したのは20銘柄、下落したのは10銘柄でした。

上のグラフでは「ダウ平均」が中央より左に寄っていますね。これは、市場全体の成長は高くなかったものの、一部の銘柄が「平均」を引き上げた可能性を示唆しています。

一部の銘柄とは、ダウ平均株価の構成率が高い銘柄のことです。例えば、騰落率2位のホーム・デポ(HD)の構成率は3位(7%)ですし、騰落率4位のビザ(V)は構成率では5位(5%)です。アップル(AAPL)も9%あります。

ダウ寄与率

個別銘柄で騰落率1位だったのはスポーツ用品のナイキ(NKE)で13.1%でした。不思議ですよね。営業している直営店舗は、全体の40%程度の留まっており、3-5月期の業績は打撃を受けると発表している(14日)にも関わらずです。

騰落率最下位は石油メジャーのエクソンモービル(XOM)で、-2.2%でした。4月は22%上昇したのですが、やはり原油先物価格がまだ低迷していますし、世界経済の先行きは不透明ですからね。産油株はなかなか厳しいです。

ダウ平均株価は、月次ベースでは2ヵ月連続で上昇しましたが、6月はどうでしょうか?

過去のデータでは6月の騰落は半々です。1985年からのダウ平均株価の月間騰落をまとめると、6月は上昇が17回、下落は18回となっています。12ヵ月のうち、6月と9月だけ下落回数が上昇回数を上回っているのが分かりますね。
月別騰落率回数

6月は決算発表する企業も少ないですし、市場の動きとしては少ないかもしれませんね。さらに米中間の摩擦が一層激化する可能性もあり、株価にとっては下押し要因になるでしょう。

とはいえ、私たち個人投資家、サラリーマン投資家にとっては、下落だろうと、上昇だろうと、定期的に積み立て投資していくのが賢明なやり方です。サラリーマンにとっては夏の賞与が振り込まれる時期にもなります。投資資金としてしっかり確保し、毎月の積立に備えたいものです。


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