こんにちは。時短父さんです。


ダウ平均株価が連日2%を超えて上昇していますね。2日間で1,000ドル上昇して、25,000ドル台を回復しました。

中国共産党による国家安全法制定に伴う香港でのデモや混乱、これに絡む米中関係の悪化が懸念材料ではあるものの、米国内の経済活動再開の動きは好感できます。

時短父さんの株式資産総額も、ここ数日間順調に増えました。国内株、海外株、預り金含む、証券口座内の資産合計額は数ヶ月ぶりに1,000万円台を回復しました。

2020年5月27日資産合計

コロナショックで3月末には870万円にまで縮小した資産も、継続した入金と、積立投資、配当の受け取りにより、"安心できるレベル"まで戻りました。急激な株安にも慌てて売らずに、持ち続けた結果ですね。

それぞれの資産規模に応じて、資産額に"安心できるレベル"があることは、投資家の皆さんなら、ご理解頂けると思います。

投資を始めたばかりの方なら100万円くらいでしょうし、私なら1,000万円(これでもまだ含み損なんだけどね)だし、バフェット太郎さんなら7,000万円くらいなのかな。もちろん億単位の人もいるでしょう。

この"安心できるレベル"の資産額っていうのは、漠然としていますが、中長期で投資をする個人投資家にとっては大切だと思いますよ。だってハラハラドキドキでは、長くは続けられないですから。

私たちは誰かと投資パフォーマンスを競争しているわけじゃありません。投資の目的は、不労所得を得るためだったり、それこそ老後を安心して過ごすのに十分な資産を作るためだったりするのです。

資産額1,000万円は回復しましたが、これは株高の裏返しでもあります。これからも保有株の買い増しを続けて行くなかでは、株高を素直に喜べません。将来的には上がると分かっているのなら、今はまだ上がらないでほしいと思う自分がいるのです。

株高を好感する気持ちは7割、株高を喜ばない気持ちは3割ですかね。どうせ上がるなら、緩やかに上がってほしいものです。

現在は1,000万円が安心できるレベルですが、投資期間が延びて、投資額が増えれば、それは1,500万円になり、2,000万円になっていくでしょう。

私のポートフォリオでは、きっとその度に安心できるレベルを行ったり来たりするのだと思います。結局、これからもハラハラドキドキは変わらないのかな。