こんにちは。時短父さんです。

小売の巨人ウォルマート(WMT)が2-4月期の四半期決算を発表しました。新型コロナの感染拡大が消費者の買いだめを促し、ネット通販を拡大させ、増収増益となりました。

売上高は1346億ドルで、前年同期比8.6%増加しました。営業利益は52億ドルで同5.6%増加、純利益は39億ドルで同3.9%増加しました。希薄化後の1株利益は1.40ドルとなり、前年同期1.33ドルから増加しました。

WMT 1Q業績推移

セグメント別では、
ウォルマートUSの売上高は前年同期比10.5%増加、営業利益は3.9%増加しました。ネット通販による売上高は75%増加しました。一部店舗の閉鎖が響き、売上高の増加ほどには利益は伸びませんでした。

ウォルマート・インターナショナルでは、売上高が3.4%増加、営業利益が9.2%増加しました。メキシコ、中国、カナダ、イギリスなど主要市場で買いだめにが進み、既存店売上高が増加したことが要因です。

サムズクラブでは、売上高が9.6%増加、営業利益が9.5%増加しました。こちらもネット通販での売上高が40%ほど増加しました。

WMT 1Qセグメント別売上高推移


キャッシュフローも大きく改善しました。営業キャッシュフローは70億ドルで、前年同期比97%増加、投資キャッシュフローは17億ドルで49%増加に留まりました。よってフリーキャッシュフローは53億ドルとなり、前年同期比2.2倍になりました。

WMT 1QCF推移


新型コロナの影響が追い風となり、ウォルマートにとっては力強い決算となりました。ですが、私がウォルマートの決算に注目する理由はウォルマート自身にはありません(ウォルマート株は持っていません)。

私がウォルマートの決算に注目する理由は、食品大手クラフト・ハインツ(KHC)です。

何故か?

クラフト・ハインツの売上高の10%はウォルマートによってもたらされているからです。

今回ウォルマートの決算では、買いだめが売上高を押し上げました。何が買いだめられたのか?

発表資料によると、食品や消費財の売上は力強く、店舗・デリバリーともに過去最高の販売量でした。食品は全てのカテゴリーで力強さが見られました(ウォルマートUS)。

またサムズクラブでは、デリ、冷凍食品、缶詰め、パスタ、コーヒーや朝食関連が好調でした。

はっきり「ケチャップ」や「チーズ」との記載はないのがちょっと残念ですが、クラフト・ハインツの商品カテゴリーには冷凍食品、コーヒーも含まれます。少なくとも、全てのカテゴリーで力強さが見られたのなら、クラフト・ハインツにとってもプラスになるのはほぼ間違いないでしょう。


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