こんにちは。時短父さんです。

「就職」は、その後の進路を大きく左右する人生の一大イベントです。その就職に向けた活動もコロナの影響でままならない状況が続いていることと思います。採用活動を中止する企業も出始めており、学生にとって厳しさを増しています。会社側も生き延びることに必死ですからね。これからの従業員よりも、今いる従業員を養わねばなりません。

もし読者のなかに、就職時期を迎えた、または今後迎える学生さんがいたら、ちょっと覚えておいてほしいことがあります。これは私の実体験からのアドバイスです。


就職は投資と同じです。実際にお金を使うわけではありませんが、私たちにとって一番大事な資産である、自分自身を就職する会社に預けるのです。物理的な身体だけでなく、様々なものを生み出す頭脳、有限で貴重な時間と、本当に大切にしなければならないものばかりです。将来、家族を持ったら、その家族の人生の一部を預けることになるでしょう。

そういった意味で、就職先選びは本当に大切です。慎重に選んで下さい。就職で、子供の時からの憧れや夢を実現させたいと思う方もいるでしょう。それらは自分自身を大きく成長させる原動力であることには違いありません(本当にそう思います)。しかし憧れや夢だけで選ばない方がいいです。

就職先はキャッシュリッチな企業がいい

私は今の会社に入社して15年目になります(もう15年たったのか!)。
学生たちには人気の会社の一つで、労働条件も良く(だから時短勤務で働ける)、働く仲間にも恵まれています。幸いにも社内で妻となる相手も見つかりました。だから会社には感謝しています。

ただ残念ながら、景気変動に脆弱で、キャッシュリッチでないのです。下は会社のキャッシュフローです。どうです?入ってきたキャッシュを、毎年ほとんど投資で吐き出してしまっていますね。

A社のCF推移

入社当時(FY2006)と比べると、確かに営業キャッシュフローは倍増(FY2018)しています。しかし、それに伴って投資もバンバン増やしているのです。これでは、今回のような危機の時に資金繰りに苦しんでも仕方ありません。


理想的なキャッシュフローは、例えばプロクター&ギャンブル(PG)やホーム・デポ(HD)のような推移です。

プロクター&ギャンブルは安定感抜群です!

PG

ホーム・デポは営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローの成長が続いています!

HD

もちろん、これらと私の会社では業種が異なるので、一概に比較はできません。しかし、危機や景気変動への耐性を考えると、プロクター&ギャンブルやホーム・デポの方が安心できます。

株式投資をする際も、キャッシュフローの推移だけで判断するなら、プロクター&ギャンブルやホーム・デポに、と思いますよね?40年とか、60年とか連続増配している事実が、そのビジネスは優秀だと証明しています。

本来なら、就職先も同様の考え方(を考慮して)で選ぶべきところを、何故か夢や憧れが優先されてしまうのです。ほとんど社会経験のない学生ですから、そこまで考えが及ばないのでしょう。しかし、逆を言えば学校教育では本当に重要なことを教えていないのです。

だからこそ自分自身で、キャッシュリッチな企業を見つける努力をすることが大切なのです。

就職に夢や憧れを持ち込むことは否定しません。むしろそれらが仕事への原動力になるので、夢や憧れは必要です。同時に、就職しようとする会社がちゃんとキャッシュを稼げる会社なのか、キャッシュリッチな会社なのか、十分に調べることも忘れないで下さい。


今日もポチっとお願いします。
↓↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ