こんにちは。時短父さんです。

米通信大手のAT&T(T)とベライゾン・コミュニケーションズ(VZ、以下ベライゾン)から、ライバルなのに仲良く揃って、5月支払分の四半期配当が入金されました。

配当入金画面(2020年5月)

AT&Tからは税引き後75.35ドル、ベライゾンからは同57.79ドル、合計で133.14ドルです。現在の為替レートは1ドル=106円とちょっとなので、1万4千円くらいになります。円高が進みましたね。2月は1ドル=111円程度で受け取っていたので、それに比べると4.5%ほど目減りしていることになります。為替リスクってやつですね。まぁ、このくらいなら誤差の範囲でしょう。


AT&Tの株式保有数量と配当金の受取金額の推移は以下のようになっています。

保有数量と配当推移

保有数量は202株で、前回(2月)より25株増えました。2回連続で保有数量が増えているのは、定期買付けとは別に、日本株の一部を売却して得た資金で、1月末に買い増しをしていたからです。それに伴って受取金額も連続で増加しています。

1年前(19年5月)に比べると、保有数量は79%増加、受取金額は82%増加しています。受取金額の増加率が大きいのは、この間(20年2月)に2%の増配があったからです。


ベライゾンの株式保有数量と配当の受取金額は以下の通りです。

【VZ】保有数量と配当推移

保有数量は131株で、前回(2月)から29株増加し、受取金額は12.78ドル増加しました。1年前(19年5月)に比べると、保有数量は89%増加し、受取金額は93%増加しました。AT&T同様、この間(19年11月)に2.1%の増配がありました。


ここで両社の第1四半期決算について軽く振り返っておきたいと思います。

AT&Tについて、売上高は4.6%減収、純利益は11.8%増益だったものの、営業CFが20%近く落ち込んだことが影響し、フリーCFは32%減少しました。ディレクTVの契約数が87万件減少したことが響いています。

ベライゾンについては、売上高は1.6減収、純利益は16.9%減益となりました。営業CFは24%増加し力強さを見せたものの、投資CFも45%増加したことで、フリーCFは19%減少しました。

どちらもフリーCFが2桁減少となっています。先日も両社のキャッシュフローを比較する記事を書きました。何故、私がキャッシュフローに注目するかと言えば、インカム投資家としては配当原資であるキャッシュの動きを気にしておく必要があるからです。特に営業CF(マージン)の伸びとCFベースの配当性向です。

2桁の減少も、まだ第1四半期ということで、過度な心配は不要だと思います。恐らく両社とも第2四半期以降は、自社株買いを自粛したり、その他の投資活動を抑制したりして、フリーCFを確保するでしょう。しかし、コロナの影響がどこまで続くのか不安な面もあります。今後も売上高や利益だけでなく、キャッシュがどうなっているかも注視していきたいと思います。


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