こんにちは。時短父さんです。

新型コロナが経済活動の多くを停止させている状況下で、10日現在で倒産(経営破綻)した国内企業は50社を超えたようです。旅行業や旅館、葬祭業、ケータリング業などが目立っていています。そのほとんどは中小零細企業ばかりで、経営体力はもともと強くはなったのでしょうが、人の移動制限・イベント自粛が企業を倒産に追い込んでいるは事実のうようです。

今は一部の中小零細企業の倒産に留まっていますが、今後はこの嵐が大企業にもやって来ないとは言い切れません。自分の会社は大丈夫!と高を括っていると足元をすくわれます。そう、新型コロナには感染しないよ!と思っていた若者たちと同じように。

社会のインフラとなる企業を除き、その経済活動はほぼ停止状態ですから、いつ自分の勤め先に甚大な影響が出てもおかしくはありません。インフラ企業なら安心かと言えばそうでもく、交通機関(電車や航空機)を見れば一目瞭然です。

時短父さんの勤める会社も、いよいよ雲行きが怪しくなってきました。中国・武漢が都市閉鎖された直後から業務に直接的な影響が出始め、感染が拡大するに従って徐々に仕事が減り、今は多くの社員にとって仕事がない状況です。これは困りました。企業は売上が激減するのに、従業員には給料を払わないといけないのですから。調べたところによると、企業活動によって毎月1,000億円も出ていくとか・・・

きっと従業員の多くは、「こんな会社に入るんじゃなかった~」と後悔したり、「この先会社どうなっちゃうのだろう」と不安になっていることでしょう。企業業績が調子良い時は、「この会社で良かった!」「福利厚生が最高!」と言っているのですから、人の会社に対する気持ちなんて状況で本当に変わります。

勤め先が倒産したらどうなるのか?倒産=会社がなくなる、とは必ずしも言えませんが、会社がなくなることも想定しておかないといけませんね。

特に社内婚した人たちには・・・

あ、自分です。

時短父さんは社内婚で、現在も夫婦共々会社にお世話になっています。世帯の収入をほとんど1社に依存している状況ですが、これがもし倒産とか、経営破綻とかなってしまったら、マジでヤバいです。二人とも一緒に同時に職を失うのですから、超絶悲報!!!とか言っている場合ではありません。子供3人もいるのに、それはマジで勘弁だわ。

もちろん結婚する時は、そんな事を考えるわけもなくしたわけですが、よくよく考えるとそういうリスクがあったのは確かですね。多いのですよ、うちの会社、社内婚が。きっと同じようなこと考えてる夫婦はいるでしょうね。かといって、どちらかが会社を辞めて職を探そうにも、この状況下では簡単には見つからないでしょうし。辞めよう(転職しよう)にもできないですね。何とか踏ん張るしかないのかも。

あと、真面目くさった話をすると、資産運用で持株会に入っていたら、これまたヤバいですね。給料も会社に頼って、資産運用も会社に頼っているのですから、その会社がなくなったらどっちもパーです。会社がなくならなくったって、経営が悪化して上場を維持できなくなったら、株式は紙くず同然です。私もかつては持株会で積立投資していましたが、不幸中の幸いそのほとんどを既に売却しています。

持株会が絶対にダメと言いたいのではありません。それなりのメリットもあります。給与天引き(で確実に投資できる)だったり、奨励金があったり。会社の倒産リスクを考えた上で、他にも資産運用の方法を取っていれば、問題はないと考えています。

社内婚・共働きにも同じことが言えます。社内婚のメリットの話は置いておいて(笑)、夫婦とも同時に職を失った時のリスク回避策を講じておきたいものです。それは、副業であったり、不労所得であったり、もちろんそれなりの現金(貯金・貯蓄)だったりです。

副業や不労所得だけで、世帯収入をカバーするなんて相当ハードルが高いと思いますが、やらないよりはきっとマシです。もしかしたら副業を通じて、新たな道を発見するかもしれませんしね。そうしたらそれを本業にしたらいい。


社内婚・共働きと倒産・・・妻よ、苦楽を共に歩んでいこうではないか!!


今日もポチっとお願いします。
↓↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ