こんにちは。時短父さんです。

政府は、新型コロナの感染拡大を受けた緊急経済対策を実施することにしていますが、その中でも庶民にとって大いに気になるのは「現金30万円の給付」ではないでしょうか?

支給対象者の詳細がはっきりしているわけではありません。分かっているのは、「一定の水準まで収入が減少した世帯」であることとです。所得制限が設けられそうな報道もありますが、どうでしょうか。あと、受け取り方は「自己申告制」ですってね。「収入が減少しました!!」って役所の窓口で申告すれば(書類の提出は必要)、30万円もらえるのです。

さて、うちも現金30万円の給付対象かな?と思っている方は多いはず。私もそうです。会社からの一時金は減る見込みですし、業務量が減って残業代はもらえないし、もらえたはずの配当が減っているし(笑)。対象になるかも~なんて思っています。

で、仮に実際30万円もらえたら、何をするかを考えておきたいですね。
使い方は人それぞれのご事情によるところがあるでしょう。減収で家計が回らないのなら、家計に組み込み、日用品や食費に充てるでしょう。子育て世帯なら、レジャー(←できるのはコロナ終息後かな)や習い事の月謝とかに充てるというのもあるでしょうね。うちは長年使っている家電の買い替えに、一部を充てるかもしれません。

新型コロナの経済全体への悪影響があっても、個人的には大して影響が少なく、家計に多少の余裕がある世帯であれば、この機会に株式投資を考えてみてはどうでしょうか?

こんな時に投資?と思われるかもしれません。自粛や移動制限で経済が停滞するのは目に見えているのに投資なんかして大丈夫?と思うでしょう。実際株価は年初から20%や30%下がっていますからね。

でも投資をこれまでやってきた方なら、分かると思います。今は絶好のタイミングだということを。こんなにもリスク資産が落ち込むことは、あまりありません。10年に一度のチャンスでもあります。

まぁ、確かに労働の対価として受け取った給料30万円をリスクある投資に回すには、勇気が要ります。人は何故か汗水垂らして稼いだ金は「特別だ」と意識してしまってして、なかなか投資に振り向けません。まぁ、それはそれぞれの金銭感覚だから否定はしませんが、政府からプレゼントされる30万円であれば少しは違うのではないでしょうか?

30万円あれば、日本株だって優良株を1単元(100株)、2単元(200株)くらいは買えるはずです。高配当株の日本たばこ産業(JT)の株価は1,911円なので1単元(約19万円)買えますし、キャノンも1単元(約21万円)買えますね。三菱UFJ銀行は7単元(約27万円)も買えちゃいます!!

米国株も優良銘柄が揃っていますよ。コカ・コーラやプロクター&ギャンブル、ジョンソン&ジョンソンなどは、景気の変動を受けにくい一般消費材や日用品のメーカーです。圧倒的なブランド力から安定したキャッシュフローを生み出し、株主に配当という形で積極的に還元してくれます。

コロナショックであまり株価に影響がなかった銘柄(1-3月で株価下落率10%未満)では、マイクロソフト(+0.01%)やウォルマート(-4.39%)、インテル(-9.57%)などもあります。潜在的な強さを見せていますね。

ちなみにコカ・コーラは-20.1%、プロクター&ギャンブルは-11.9%、ジョンソン&ジョンソンは-10.1%となっており、優良銘柄でさえも株価は落ち込んでいます。つまりこれは絶好のタイミングと言えると思います。

株価の回復には時間が掛かるかもしれません。投資だからリスクはあります。しかし、給付される30万円と今の株式相場は、投資を促していると思えて仕方ありません。是非始めるきっかけにしてみてはどうでしょうか。


今日もポチっとお願いします。
↓↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ