こんにちは。時短父さんです。

東京ではここ1週間、新型コロナの感染者が連日増加しています。40人だったのが、70人、97人になって、あっと言う間に200人、500人と増えて行きそうな気配がします。

それでも情弱サラリーマンは、通勤電車にガタゴト揺られて、出勤しなくてはなりません。会社に忠誠を誓ったかは、別ですが、やはりサラリーマンですから、逆らえません。給料をもらうためには、仕方ないことです。コロナはそんなに怖くはないけど、周りに移すようなことだけは避けたいですね。それだけは気を遣います。

東京は都市封鎖できないとか、総理は答弁していたようですが、そんなことでいいのかな。しかし会社は都市封鎖に備えた動きを見せています。そう、テレワークです。これまでも、会社の制度としては存在していて、一部の部署では導入されていましたが、私の部署では何故か進んでいませんでした。

だけど、上層部もやっと危機感を持ったのか、自宅パソコンで会社のパソコン画面(仮想デスクトップ)を見られる権限を私たちにも与えました。だから早速自宅パソコンで設定をしてみたら、繋がる繋がる。会社の資料とかメールとか見放題です。

ついに時短父さんもテレワークができます!ちょっと憧れがあったんですよね。自宅でカチャカチャ仕事をするのに。持ち帰りの仕事じゃなくて、勤務としてですが。でも仕事している後ろ姿は、ブログを書いているのと変わらないでしょうね(笑)

テレワークができる環境はできたけど、実際に仕事になるのかなぁ。だって、この部署のほとんどの人がテレワークの経験ないのに・・・ただパソコンの前でボーッとしているだけになりかねません。どう運用するかが業務上の課題です。

個人的にはテレワークの環境が整うことには賛成です。片道1時間半の通勤がなくなるし、面倒くさい同僚と顔を合わせなくて済みます。ただテレワークがこのまま進むと、時短父さんのアイデンティティに関わってきます。私が時短勤務をしているのは、妻の仕事の特殊性故(に早く帰る必要があるから)ですが、在宅勤務が可能なら、時短勤務である必要性がなくなります。

テレワークの導入には多少設備投資が必要でしょうが、これが促進されると会社としてもメリットが大きいんじゃないかな。まず通勤費を削減できます。半年に1回支給される定期代を見ると、すごい額を会社は負担しているんだなと思います。

育児や介護を抱える社員のモチベーション向上にも役立ちますね。会社で働きたい人もいますが、育児や介護を抱える社員は、出勤するのが難しいこともあるはずです。それでやむ無く、会社を辞めたり、パートや時短にならざるを得なくなります。テレワークがあれば、こういった社員がより働きやすくなりますね。

テレワークにももちろん課題があることでしょう。対面での社員同士の会話からアイデアや解決策が生まれる機会を奪いますし、組織の方針や方向性を共有が薄くなる心配もあります。自宅だとメリハリがなくなるかもしれません。経験を積めば、これらも解消していくことでしょう。

政府が「働き方改革」を主導しても、残念ながら大して広まりませんでした。皮肉なことに新型コロナの脅威が、サラリーマンの働き方を大きく変えるきっかけになったようです。


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