こんにちは。時短父さんです。

最近、個別株からVOOやVYMなどのETFへシフトして行こうかかなと考えています。理由は、2つ。一つは個別株の運用状況が悪いからです。今はどんな投資だって、運用状況が良い人なんていないはず。だから、これを理由にするには尚早かもです。でも実際悪いしね。

それよりもう一つの理由は、個別株の選定は自分には不向きだというのが、やっと理解できたからです。どうして理解できたかというと、それは失敗を繰り返したからです。本当は繰り返しちゃいけないのに、繰り返しました。本当に自分はバカです。

簡単に言えば、高い配当利回りに釣られて、買った銘柄が軒並み直後に暴落してしまいました。具体的には、日本たばこ産業(JT)、クラフト・ハインツ(KHC)、メーシーズ(M)。これらは、配当狙いで買ったのに、JTは連続増配ストップに、KHCは減配に、Mは配当停止になってしまいました。そのうちエクソンモービル(XOM)でさえ仲間入りしそうです。これでは一体何のために、高配当株を買ったのかわからなくなってきたのです。

コカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)は買って正解だと思っていますが、他の保有銘柄はまだ良かったとも、悪かったとも言えません。

はっきり言って自分には個別株を見る目がありませんでした。偉そうなことブログで書いてすみませんでした。


個別株投資が別に悪いとか言っているのではありません。当たれば、大儲けできる可能性はあります。でも「当たれば」です。当てることなんて個人投資家にとって簡単なことではありませんよね。

逆に、何か一つの指標(私の場合は配当利回り)に引っ張られて、買ってしまうことがあり、それが外れクジだったなんてことは多々あるでしょう。それに個人投資家は資金が限られており、個別株でリターンを得ようとすると、多少リスクを取って銘柄数を控えめにせざるを得ません。そうすると、一銘柄あたりの比率が高まり、外れた時のインパクトが大きくなってしまうのです。

その点、ETFなら数百の銘柄に分散投資されているので、1つ2つ外れがあったとしても、ポートフォリオ全体与える影響は軽微です。銘柄選定も不要です。ちょっとリスクはあるけど、自分が投資してみたいなと思う銘柄があるとします。それがポートフォリオに組み込まれていたとしても、比率としては1%前後だったり、1%未満だったりするので、リスクは分散されています。

それに、自分が投資対象として考えるETFはパッシブ運用をしているので、基本的には株価指数やベンチマークに連動します。例えばVOOはS&P500指数に連動するように運用されていますから、市場平均のパフォーマンスはほぼ保証されます。

個別株で資産(資金と時間)を消耗しているくらいなら、ETFを買っておくだけで良いですね。しかも、四半期に一度分配金が貰えるなら、個別株の配当と同じ感覚です。

問題はどのETFを買って、どう運用するかですね。イメージとしてはポートフォリオの1/4〜1/3くらいの比率にしたいです。ETFの銘柄については、まだ勉強不足なのでもう時間を掛けて考えたいと思います。


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