こんにちは。時短父さんです。

米百貨店のメーシーズ(M)は17日、全米の全ての店舗を一時的に閉鎖することを決めました。これはCOVID-19の感染拡大に対応するもので、期間は3月17日から3月31日までです。閉店する店舗には、主要ブランドメーシーズの他、ブルーミングデール、ブルーマーキュリー、メーシーズ・バックステージ、ブルーミングデール・アウトレット&マーケットが含まれます。会社は、店舗閉鎖によって影響を受ける従業員への補償を提供する予定としています。

メーシーズのジェフ・ジェネットCEOは次のように述べています。
「私たちのお客様、従業員、コミュニティを守ることが、私たちの最優先事項です。COVID-19の拡大に伴って、全店舗の閉鎖を決めました。政府や保健当局と協力して、店舗再開と従業員を安全に職場に戻すための協議をしているところです。店舗閉鎖期間でも、ネット通販を通じた営業は継続しています。」

12日にはジェネットCEOは顧客向けに、別のメッセージを発信していました。その中では、清掃スタッフを増やしたり、清掃基準を見直したりと、客に店舗へ足を運んでもらう努力をしていると書かれていました。しかし、全米でも非常事態宣言が出されるなど状況は深刻さを増してきており、客と従業員の安全を守ることを優先する中では、全店閉鎖は致し方ないと理解しています。

株主としての心配は、これでまた売上が落ち込んでしまう点です。
17日商務省は2月の全米小売売上高は1年2ヵ月ぶりの大幅減少となりました。前月比で0.5%のマイナスだったそうです。市場予想は0.2%減少でした。COVID-19への対策が景気に影響するから、個人消費は減少していたことが示されました。自動車ディーラーの売上高は0.9%減少、衣料品は1.2%減少でした。店舗閉鎖やイベント中止に伴う影響は、3月の統計に反映されることになります。

メーシーズへの影響も例外ではありませんが、通期で見た場合は限定的になる可能性はあります。メーシーズの四半期毎の業績推移を下に示しました。
四半期毎業績推移

売上高と利益貢献が飛び抜けて多いのは、毎年ホリデーシーズンがかかる第4四半期です。その他の四半期は、売上高はほとんど横並びでEPSはほとんどないに等しいです。従って、2週間程度休業したところで、影響は少ないのではないかなと考えています。もちろん今四半期が純損失なんてことになれば、通期業績に影響は出るので、そこは注視する必要はありますが。

限定的とはいえ、景気が低迷して影響が長引けば楽観はしていられません。市場は既にメーシーズの業績悪化と減配を株価に織り込んでいるようです。
株価チャート

配当利回りは、なんと22%・・・びっくりですね。今は投資しちゃダメですよ。


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