こんにちは。時短父さんです。

連日、一体何なんだというくらいの乱高下に見舞われているニューヨーク株式市場。13日は前日の過去最大の下落から一転、過去最大の上げ幅となりました。なんと1,985ドル高(+9.35%)の23,185ドルで取引を終えました。前日は2,353ドルも下げていましたが、そのほとんどを取り返した形です。
チャート

要因は、新型コロナウイルスに対して、トランプ大統領が国家非常事態宣言を出したことです。政策を総動員することや連邦予算を積極的に使っていく姿勢を示したことで、投資家心理が和らぎました。具体的には、安くなった原油を直接戦略的に買い取ることや、ウイルスと闘う病院が望むように規制を緩めることなどを挙げています。学生ローンの救済もありました。合計で500億ドル規模の財政出動を伴うことになりそうです。

このくらいの財政出動をやってくれないと、市場も投資家も、消費者も安心できませんね。日本では子育て世帯に3万円給付なんて言ってますが・・・意味あるのかな??

ダウ平均株価は今週毎日1,000ドル以上の値動きをしましたね。
9日 2,014ドル安
10日 1,167ドル高
11日 1,465ドル安
12日 2,353ドル安(過去最大)
13日 1,985ドル高(これも過去最大)

トータルでは2,679ドルのマイナスなので、まだまだですが、新型コロナに対してひとまず政策的に対応を行っていくことが示されたことは良かったと思います。5日連続で1,000ドル以上騰落をしたのは初めてのことです。それだけ皆(投資家)は不安が拭えないのです。

13日のダウ平均株価は、過去最大の上げ幅とのこだったので、銘柄別の騰落率を下に示してみました。
銘柄別騰落率(2020年3月13日)

前日比で株価が最も上昇したのはインテル(INTC)の19.52%、次いでアメックス(AXP)19.24%、JPモルガン(JPM)18.01%、ゴールドマン・サックス(GS)の17.58%などとなっています。10%超えが10銘柄もあります。金融やハイテク銘柄が高く買われています。一方で消費財や資本財は相対的に低く買われています(上がってはいるけどね)。

エネルギー関連ではシェブロン(CVX)は9.39%だったのに対して、エクソン・モービル(XOM)は2.53%と戻りが遅いですね。

ダウ平均株価1,985ドルの上げ幅のうち、どの銘柄が上昇に貢献したかを示したグラフです。
銘柄別寄与度(2020年3月13日)

1位はやはりアップル(AAPL)の10%で202ドル貢献しました。次いでGSの9%(180ドル)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)の8%154ドル、マイクロソフト(MSFT)の7%(134ドル)などとなっています。インテルは株価としては19%上昇しましたが、平均株価寄与では3%(60ドル)に過ぎません。

13日は過去最大の上げ幅となりましたが、これがこのままV字回復になると安易に考えるは止めた方がいいです。まだ新型コロナが終息したわけではありませんし、財政出動するよと言っただけです。投資をする場合は、慎重に、強気になる過ぎずに続けていけば良いと思います。


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