こんにちは。時短父さんです。

時短父さんは高配当株・連続増配株を中心に、毎月第2・4金曜日に自身のポートフォリオにおける最低評価銘柄を10万円ずつ買い増すことにしています。こうすることで、機械的にその時の割安銘柄を買うことができますし、定期的に積み立て投資を継続することができます。

今週の相場は荒れ狂ったような状況で、米国株の主要株価指数も最高値から12%程度下落するなど調整局面入りしたなかでの買付とあって、かなり不安を抱えながらでした。調整局面入りでも買えるのは、やはり米国株だからですね。そのうちまた盛り返す可能性が高いし、過去もそうだったことから、信じられます。

今回、イレギュラー的ではありますが、2銘柄の買い増しを実行しました。一つはエネルギー株のエクソン・モービル(XOM)を10万円分。もう一つは最近新規に投資を始めたマイクロソフト(MSFT)を5株。こちらはこれまで貯まっていた配当金(ドル)を再投資しました。

まずはXOMから。
買い付け画面(2020年2月)
数量は18株、単価48.66ドル、受渡代金100,537円で、配当利回りは7.1%です。配当利回りが高過ぎますね。何でこんなに高いかというと、新型コロナウィルスが世界経済に打撃を与え、原油の需要減退を招くとの見方から、XOMの株価は原油価格の下落に伴って下がる一方となっていました。年初XOMの株価は70ドルはありましたから、2ヵ月間で20ドル(28%)下落したことになります。

下の株価チャートでは緑色の○で買付時期を示しました。
XOM株価チャート(2020年2月28日)
一体どこまで下がるんでしょうね。配当利回りが高くたって、そんなに嬉しくないですよ。ナンピン買いも、最近はそこまで喜べなくなってきました。でも、XOMは世界最大のエネルギー会社ですし、簡単には潰れないでしょう。新型コロナウィルスの影響もいつかは収束して、世界経済もまたエネルギーを欲する時が来ます。きっと来ます。その時まで配当をもらいながら、じっくり待ちたいと思います。

そして今回はドルで受け取っていた配当金を再投資してMSFTを5株購入しました。
買い付け画面(2020年2月2回目)
数量は5株、単価は152.81ドル、受渡代金は767.82ドル。配当利回りは1.3%です。MSFTは最近新規で投資を始めた銘柄の一つですが、この株価の暴落に見舞われてしまいました(涙)マイクロソフトは、数日前に1-3月期のパソコン事業が予想に届かない見通しを発表したことで、株価下落に拍車が掛かってしまいましたね。2月中旬には190ドルを一時超えましたが、そこから30ドル以上下げています。

今買ったところが底値かどうかは分かりません。でもここで少しだけリスクを取って買っておいてもいいかなと思いました。そう判断できたのは、配当金の再投資だからです。汗水垂らして稼いだ給料で買うのとは、ちょっと重きが違います。配当金での再投資には少しリスクを取った投資をしても大した怪我にはならないと判断しました。

この判断が良かったかどうかは分からないのですが、今回の株価下落の要因も一時的なものだと思っているからできた投資です。数年後に「あの時買っておけば良かったな~!」と後悔しないように、無理しない程度に買いは進めていきたいですね。株価の暴落ごときでは負けないですよ!

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