こんにちは。時短父さんです。

米国株の主要株価指数の下落が止まりません。27日のダウ平均株価は前日比1100ドル超(4.4%)の下落、ナスダック総合指数も4%超の下落、S&P500指数も4%に迫る下落となっています。ダウ平均株価はつい最近までは29,000ドルを超えて最高値更新のニュースに沸いていましたが、6日連続の下落となり、下落幅は3,000ドルを大きく超えてきました。
チャート

下落率は10%を超えて、ついに「調整局面」入りとなりました。
確か昨年末にウェルズ・ファーゴのアナリストが言っていましたよね。2020年春頃にS&P500指数は調整局面入りする可能性があると。上のグラフはダウ平均ですけど、S&P500指数も2月19日付けた最高値3386ポイントから12%を超す下落となっています。予想が当たっちゃいましたね・・・そのアナリスト予想だと、調整局面入りの理由はFRBによる資産縮小だったと思いますが、理由は何であれ、本当に10%以上下げました。

主要米金融機関やIMFは、今年の世界のGDP成長率見通しを引き下げ、ゴールドマンサックスは米国企業の利益成長は今年ゼロになると報告しています。ウィルス感染拡大で、企業の売上高は落ち込み、世界経済も大きく打撃を受けるとしています。特に1-3月期の中国経済活動の落ち込み、米国の需要の減退、サプライチェーンの混乱、不確実性の高まりを指摘しています。

今回、ダウ平均株価は6日連続下落の結果、図らずも調整局面入りとなってしまったわけですが、過去を振り返ると調整局面は何度かありました。
1985年以降、6日以上連続下落した回数は計35回ありました。6日連続は24回、7日連続は5回、8日連続は6回です。それぞれ最大下落率は6日=12.7%、7日=9.7%、8日=22.1%でした。平均下落率は、6日=5.3%、7日=4.2%、8日=9.0%でした。
今回の6日連続で12%下落というのは、かなり高めの数字だというのが分かると思います。

そして6日以上連続して下落した結果、調整局面入りした回数は、今回含めて計4回です。2001年9月の17.9%、2008年10月の22.1%、2015年8月の12.2%、そして2020年2月です。いずれも記憶や記録に残る事象があった時ですね。ITバブル崩壊、リーマンショック、チャイナショック、新型コロナウイルス…

それくらい今回のウイルス感染拡大は、経済と株式相場へのインパクトを与えているのですね。目に見えない敵に人々が恐怖心を抱いていて、それが過度とも言える株式の投げ売りを誘引しています。

じゃぁ、個人投資家は保有している株式を手放した方がいいのか?株式を手放して金とか、米国債とかを買った方がいいのか?

過去3回の調整局面の後を見れば、自ずと答えは見つかります。調整局面の最中には、保有株式の評価額は下がり、不安でしょう。まさかそこから上がるなんて想像もしないでしょう。しかし、その調整局面に買った投資家が勝ち組になったことは間違いありません。

過去のパターンが今回も当てはまる保証はありませんが、可能性としては高いはずです。ウォーレン・バフェットは「周りが臆病になっている時に買え」というようなことを言っていたと思います。個人投資家がなかなかできることではありませんが、もしかしたら、今は数年に一度のビッグチャンスかもしれません。目先の株価は停滞したとしても、数年後に「あの時買っておけば」と後悔しないものです。

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