こんにちは。時短父さんです。
米百貨店大手のメーシーズが2019年第4四半期(19年11月-20年1月)の決算を発表しました。同社は既に2月4日に同期間と通期の既存店売上高の増減比を発表していました。今回は詳細の決算発表となります。
まずは第4四半期から。
売上高は83.3億ドルで、前年同期比1.4%減少しました。既存店売上高は0.6%減少となりました。
営業利益は5.6億ドルで、同46.8%減少しました。売上高の減少にも関わらず、売上原価や販管費がほぼ横ばい推移したことで利益を圧迫し、不動産売却に伴う収入が減ったことも要因です。
純利益は3.4億ドルで、同54.1%減少しました。
希薄化後1株利益は1.09ドルで、前年同期の2.37ドルから54%減少しました。しかし、こちらは市場予想を上回りました。調整後1株利益は2.12ドルで、前年同期の2.73ドルから22%減少しました。

メーシーズの業績は、以下を見て頂くと分かるように、クリスマスシーズン、年末商戦がある4Qに売上高がグンッと伸びる傾向にあります。4Qにいかに稼げるかによって通期の業績が決まるようなものです。

ただ今期の四半期利益は過去最低レベルとなっていて、厳しい状況が続いていることには変わりありません。4Qに稼ぐのは勿論のこと、1-3Qでも利益を積み増せるかが鍵となりそうです。またこうして見てみると、売上高はそこまで急落している印象はなく、何とか維持していて健闘しています。そのため費用コントロールをすることで、利益を生み出せる可能性が高いです。
通期の業績は以下の通りです。
売上高は245.6億ドルで、前年比1.6%減少しました。
営業利益は44%減少、純利益は49%減少、希薄化1株利益も49%減少しました。

キャッシュフローの推移は以下の通りです。

営業CFは16億ドルで7.3%減少し、投資CFは2倍超に支出が増えました。よってフリーCFは6億ドルとなり52%の減少でした。投資CFが増えた要因は、経営戦略上の店舗改装のためです。今後この投資が効いてきて、集客を増やしてくれることを期待したいですね。
メーシーズのジェフ・ゲネットCEOは、「通期では思った業績は残せなかったが、2019年ホリデーシーズンでは良くやってくれた。クリスマス前の10日間の売上を含めた第4四半期のトレンド改善に喜んでいる」とした上で、「予想以上の収益を上げることができた」とコメントしました。
メーシーズは2020年の業績見通しを以下のように発表しました。
・売上高 236億ドル~239億ドル(2019年比3.9%減~3.1%減)
・既存店売上高 2.5%減少~-1.5%減少
・調整後1株利益 2.45ドル~2.65ドル(2019年比15%減~9%減)
なかなか厳しい見通しとなっていますね。経営計画では150店舗の閉店を予定しており、売上高が減少するのは致し方ないことです。また店舗閉鎖を含むリストラ費用として4億ドルから4.2億ドルを予定して、利益を押し下げることになります。

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米百貨店大手のメーシーズが2019年第4四半期(19年11月-20年1月)の決算を発表しました。同社は既に2月4日に同期間と通期の既存店売上高の増減比を発表していました。今回は詳細の決算発表となります。
まずは第4四半期から。
売上高は83.3億ドルで、前年同期比1.4%減少しました。既存店売上高は0.6%減少となりました。
営業利益は5.6億ドルで、同46.8%減少しました。売上高の減少にも関わらず、売上原価や販管費がほぼ横ばい推移したことで利益を圧迫し、不動産売却に伴う収入が減ったことも要因です。
純利益は3.4億ドルで、同54.1%減少しました。
希薄化後1株利益は1.09ドルで、前年同期の2.37ドルから54%減少しました。しかし、こちらは市場予想を上回りました。調整後1株利益は2.12ドルで、前年同期の2.73ドルから22%減少しました。

メーシーズの業績は、以下を見て頂くと分かるように、クリスマスシーズン、年末商戦がある4Qに売上高がグンッと伸びる傾向にあります。4Qにいかに稼げるかによって通期の業績が決まるようなものです。

ただ今期の四半期利益は過去最低レベルとなっていて、厳しい状況が続いていることには変わりありません。4Qに稼ぐのは勿論のこと、1-3Qでも利益を積み増せるかが鍵となりそうです。またこうして見てみると、売上高はそこまで急落している印象はなく、何とか維持していて健闘しています。そのため費用コントロールをすることで、利益を生み出せる可能性が高いです。
通期の業績は以下の通りです。
売上高は245.6億ドルで、前年比1.6%減少しました。
営業利益は44%減少、純利益は49%減少、希薄化1株利益も49%減少しました。

キャッシュフローの推移は以下の通りです。

営業CFは16億ドルで7.3%減少し、投資CFは2倍超に支出が増えました。よってフリーCFは6億ドルとなり52%の減少でした。投資CFが増えた要因は、経営戦略上の店舗改装のためです。今後この投資が効いてきて、集客を増やしてくれることを期待したいですね。
メーシーズのジェフ・ゲネットCEOは、「通期では思った業績は残せなかったが、2019年ホリデーシーズンでは良くやってくれた。クリスマス前の10日間の売上を含めた第4四半期のトレンド改善に喜んでいる」とした上で、「予想以上の収益を上げることができた」とコメントしました。
メーシーズは2020年の業績見通しを以下のように発表しました。
・売上高 236億ドル~239億ドル(2019年比3.9%減~3.1%減)
・既存店売上高 2.5%減少~-1.5%減少
・調整後1株利益 2.45ドル~2.65ドル(2019年比15%減~9%減)
なかなか厳しい見通しとなっていますね。経営計画では150店舗の閉店を予定しており、売上高が減少するのは致し方ないことです。また店舗閉鎖を含むリストラ費用として4億ドルから4.2億ドルを予定して、利益を押し下げることになります。
最後に配当についてです。2019年の年間配当は1.52ドル、EPSは1.81ドルでしたので、配当性向は84%となりました。配当性向は前年から大きく上昇しており、危険水域です。

株価は減配リスクを織り込んでいるようで、配当利回りは10%に迫っています。ただ現時点ではメーシーズから配当についての言及はありません。利益見通しから言っても今すぐ減配になることはないと思います。一つ懸念があるとすれば、新型コロナウイルスが米国内でも拡大する予兆があることです。それが現実となれば、実店舗中心のメーシーズにとっては打撃になることは間違いありません。
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