こんにちは。時短父さんです。

24日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大や総合PMIの50ポイント割れ、また米民主党ネバダ州党員集会でサンダース上院議員が勝利したことなど要因が重なり、主要株価指数が揃って3%以上急落しました。ダウ平均株価は終値として1,031ドル安の27,960ドルとなりました。
チャート


特にこれまで株高をけん引してきたハイテク銘柄が大きく売られる展開となっているようです。アップルやマイクロソフトは4%以上下げています。世界的な消費減退の影響を懸念してか、ビザやアメックス、ナイキなども4%以上下げています。

ダウ平均株価構成銘柄のうち最も下げているのは、ユナイテッド・ヘルスグループの7.8%安です。国民皆保険制度を指示する民主党のサンダース候補が党員集会で勝利したことで、マネジドケア型医療保険を提供する企業に打撃となるからです。ニューハンプシャー州予備選挙で勝った時は、逆に現職トランプ大統領には勝てないとの見方から、医療保険銘柄は上昇していましたので、今回の勝利がもしかしたら・・・という投資家の味方なのかもしれません。

いずれにしても3%の急落はなかなかインパクトがありますね。株高に乗って株式を買い進めてきた投資家にとっては、試練の時です。慌てて売ったりしてしまないようにしたいのですが、そのためにはやはり何かしらの安心材料が必要です。

過去35年間のダウ平均株価を調べてみましたが、前日比で3%以上下落した回数は88回ありました。うち翌日に上昇した回数は55回下落した回数は33回でした。62%の確率で上昇に転じています。上昇した時の平均騰落率は2.0%高、下落した時は2.4%安となっています。下落した方が騰落率が大きいですが、これは1987年10月の22.6%安という超暴落を含んでの数字です。

ダウ平均3%以上下落翌日の騰落率
過去の傾向から判断すると、明日(25日)のダウ平均株価は上昇に転じます。平均2%の上昇とすると、500ドル前後は上昇して終わる公算が高いです。新型コロナウイルスに関しては、各国から対策(景気対策含めて)として財政出動を伴う声が上がっており、これが好感されれば、上昇幅は上振れるでしょう。

報道では、1000ドル超安、3%超の下落、主要株価指数揃って下落など悲観論を煽るタイトルが並びますが、過去の傾向を分析して冷静になりたいものです。投資で一番重要なのは冷静な判断力です。銘柄選びしかり、売買のタイミングしかりです。

先ほども言いましたが、明日のダウは62%の確率で2%上昇します。冷静になって考え、それでも売るべきだと判断したら売ればいいし、買うべきだと判断したら、買えばいい。投資成績は全て投資家自身の責任です。タイミングが分からなければ、定期的に積み立てるか、投資は他人に任せるくらいが良いでしょう。

私は正直言ってタイミングは分からない。だから定期的に買っていくしかないと思っています。今ならほぼ確実に2%安く買えるはずですが、3割の確率ではさらに下落します。ここは賭けに出るより、次の買付け日まで待とうと思います。

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