こんにちは。時短父さんです。

昨日、娘からこんな質問を受けました。

娘「パパの宝物は何?」

私「○(娘の名前)ちゃんたちに決まってるじゃん。何でそんなこと聞くの?」

横にいた妻「最近、パパの宝物は何か○(娘)と話していたの。ね?で、パパの宝物は何だって言ったんだっけ?」

娘「パパの宝物は株式でしょ?」

私「・・・・・」

まさか娘がそんな風に思っていたとはちょっとショックでした。きっと半分冗談で言ったのだと思います。そう思いたい。
パパの宝物は自分たちではなくて、株式だなんて、そう思わせていた自分をマジで責めます。そう思わせてしまう行動を自分がしていたと自覚はあります。

・私がモーニングサテライト(テレ東の経済情報番組)を観ている姿を見たり、娘と一緒になって見たり
・パソコンでは証券口座を見ているか、株式投資に関するブログを書いている姿を、娘が見ている
・食品スーパーでコカ・コーラのボトルやハインツのケチャップを見て、配当が云々言う

これはヤバい。さすがにヤバい。
少し株式投資から距離を置かないと、今度は本気で「パパの宝物=株式」になってしまいます。
資産形成は大事です。資産運用も大事です。不労所得を生むマネーマシーンも大事です。でもそれらは妻や子供と幸せに暮らすために必要な、経済的な側面の一つに過ぎません。何が幸せかって、それは人それぞれなのは当然として、子供なら親に大事にされていると感じることだと私は思います。

資産運用しなければ子供を大事にできないか?違います。不労所得がないと子供を養えないか?違いますよね。
確かに経済的な余裕があれば、やりたいことをさせてあげられる選択肢は増えます。子供はあれやりたい!これやりたい!と言います。習い事をするようになると経済的にはきつくなるのは事実です。子供はやらせてもらえれば、それで幸せ(親から大事されている)と感じるでしょう。

でもその前に親として必要なのは、一緒に遊んだり、一緒に食事をしたり、一緒に風呂に入ったり、と共有できる時間を作ってあげることです。幼少期に一緒にいてあげないで、いつ一緒にいる?子供はそのうち勝手に独り立ちしてしまいます。

子供が独り立ちした時に、幼少期に親から大事にされていたなぁと思えるか否かで、生き方を左右するような気がします。専門家ではないので詳しくは分かりませんが、そんな気がします。

今回、娘からの唐突な質問にちょっとびっくりしつつ、家族を大事にしなければならないのは頭では理解していましたが、行動が伴っていなかったことを反省しています。

今の自分にできることは、子供の前では、株式投資に関する話はできるだけ避けるようにすること、ブログは書かないことでしょうか。できるところから改善して行こうと思います。

株式投資については、子供たちが自発的に興味を持ってくれた時に話してあげるようにします。これまで金融教育のつもりでいましたが、やり方を間違えると取り返しのつかないことになりそうです。ここは慎重に行こうと思います。

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