こんにちは。時短父さんです。

ブルームバーグが報じたところによれば、米国の確定拠出年金(401k)口座や個人退職勘定(IRA)の残高が100万ドル(1億1000万円)以上あるミリオネアの数が過去最高に達したようです。これは投資信託運用会社のフィディリティ・インベスツメントがリポートしていました。

同リポートによると、401k口座のミリオネアは23.3万人、IRAでは20.8万人とのこと。前の四半期に比べて、前者は17%、後者は14%増加しました。

これはかなりの朗報ではないでしょうか?
まず庶民でも堅実に積立投資を継続していれば、ミリオネアになれる可能性があることを示しています。
米国で401kが導入されたのは1974年(ERISA法)のことで、最長で運用しているとなると、40年以上になります。およそ100万ドル(1億1000万円)の資産を40年で築くには、毎月500ドル(5万5千円)を積み立てて、年利6%で運用する必要があります。

401kミリオネア
数字を並べるだけなら、そこまで難しそうな感じではないですね。毎月5.5万円の貯蓄は決してできない数字じゃないですし、40年間積立投資を続けることも不可能ではありません。401kでは企業側と従業員側の合計限度拠出額は年間5万9千ドルにもなるそうです。加入者全員がその額を拠出しているわけではないにせよ、年間数万ドルも拠出できるとなれば、ミリオネア達成には40年間も必要はないですね。

一番難しいと思うのは、景気後退局面で投資を継続できたことです。確定拠出年金は原則60歳まで資産を引き出せません。過去40年間にはいくつもの景気後退局面や株式相場が不調だった時期がありました。そういう時には自身の資産が目減りして、積立投資を継続するのが不安になるものです。拠出額を極端に減らしたり、拠出そのものを止めたり、安全な(元本保証型)商品へ変えたりしたくなります。

おそらくですが、ミリオネアを達成した加入者は景気後退局面においても、しっかりとリターンを狙える商品を保有し続けたのだと思います。そこが難しいことですし、驚くべきことだと思います。

このことから分かるのは日本の確定拠出年金においても、毎月の積立投資を長期間続けていると、ミリオネアになるのも夢ではないことです。自分にとってミリオネアは夢のまた夢だなんて諦める必要はありません。確かに20歳代の時から始めるのと40歳代で始めるのとでは、違いがあります。早い時期から積立を開始するに越したことはないですが、日本の確定拠出年金制度も運用の上限年齢を60歳⇒70歳に引き上げられたことを考えれば、まだまだ残された時間はあります。

ミリオネアは過度にリスクを取った金融商品でしか達成できないわけではないのです。成長株に集中投資したわけでも、暗号資産に投資したわけでも、タイミングを見計った一括投資をしたわけでもありません。パッシブ運用ORアクティブ運用の違いくらいはあるにせよ、基本的に分散投資を行い、毎月の積立を長期間継続して達成できたのです。これはある意味だれでも真似できることです。

私たちサラリーマン投資家はコツコツ投資が得意なはずです。給与天引きという最高の貯蓄手段を持っているからです(笑)。ミリオネア、良い響きですね。


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