こんにちは。時短父さんです。

時短父さんは、毎月第2・4金曜日に自身のポートフォリオにおける最低評価銘柄を10万円分買い増すことにしています。そうすることで、(自分では優良株と思っている銘柄を)割安になったところで買うことができますし、買付日を予め決めておくことで機械的に買うことができます。これはバフェット太郎さんのやり方を真似させて頂いています。

ただ現在は、ポートフォリオの再構築を進めている最中でして、ここ数週間は売買が多くなってしまっています。日本株もまだ一部保有していますが、こちらには追加投資しない(というか売却を進める)ことを決めていますし、最近新規投資したビザとマイクロソフトはこの買付ルールをまだ適用しません。同2銘柄は、他銘柄を含む米国株からの配当金を再投資する形で買い進めていきたいと思います。なのでしばらくは保有比率は低いままとなります。

さてそんなイレギュラー的な運用をしている中ですが、今回は3Mを買い増すことになりました。

買付画面(2020年2月)

数量は6株、単価は159.76ドル、受渡代金111,311円でした。おしくも権利落ち日(2月13日)に間に合わず、3月支払分の配当権利を獲得するには至りませんでした・・・

が、そこまで気にすることはありません。6株分の四半期配当なんてたかが知れています。四半期配当は1.47ドルなので、税金で30%控除されたら6ドルちょっとです。1000円にも満たない額を得るために、ルールを曲げる必要はないですからね。それよりも安くなったところを拾った方が後々のリターンは高まります。株価が上り調子の銘柄だったら、権利落ち前に買っておきたいかもしれませんが、現在の3Mの株価は上り調子とはほど遠い状態です。

下は過去2年間の週足チャートです。緑色の○は私が3M株を買った時期を示しています。
【MMM】2年チャート(2020年月2月14日)
ご覧のように2019年4月中頃までは比較的調子の良かった3M株ですが、第1四半期の決算発表を受けて、暴落してしまいました。これは米中貿易戦争の影響がはっきりと業績に現れたからでした。その後の見通しの悪さも重なり、夏以降はずーっとボックス圏で推移していました。当然ながら、2019年4月の暴落以降株価が下落する度に買い増す結果となっていて、今のところ15%ほどの評価損となっています。

ただ私は3Mがこのままで終わるとは思えません。
現在の評価は確かに業績の回復遅れと、見通しの悪さということは間違いないのですが、その要因は政治的なものだとはっきりしているからです。最近は新型コロナウィルスの感染拡大で世界経済への影響が懸念されています。特に3Mの依存度が大きい中国が震源となっていることも評価を下げる要因でしょう。しかし、同感染症の拡大で3M製のマスク需要が伸びる可能性もあります。また感染拡大を防止するために米中が協力することも期待でき、関係改善のきっかけになるかもしれません。

いずれにしても3Mのブランド力が落ちているとか、製品力が落ちているとかいった決定的な欠陥があるわけではないと思います。私は3Mの潜在力を信じたいです。

そしてその自信は、3Mが増配を発表したことにも表れています。
今回3Mは2%というここ数年の実績と比べると、かなり低いレベルでの増配を発表しました。一見、経営陣の自信のなさのように思えるかもしれません。
増配率
私は増配率の低さよりも、これまで63年間増配を続けてきた実績を評価しています。単なる増配実績だけでなく、増配を繰り返してこられた稼ぐ力を評価しています。当然ながら、配当を出すには稼ぐ力がないといけません。連続増配の実績はそれを証明しています。

そして今回2%の増配を発表。市場の期待より低かっただけで、その潜在力には問題はないと判断します。過去にも2%台の時はありましたが、苦難を乗り越えて大きく利益を伸ばし、配当を増やしたこともあります。そうやって繰り返してここまできたのです。今回もそうであってほしい。

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100年成長企業のマネジメント 3Mに学ぶ戦略駆動力の経営

河合 篤男
日本経済新聞出版社
2017-12-16