こんにちは。時短父さんです。
高配当投資家や優待投資家が大好きなあのJTが、ついに増配を止めてしまうかもしれません。そんな発表が6日にありました。
日本たばこ産業(JT)は2019年の業績を発表しました。予想はしていたものの、内容は良くありませんでした。
売上収益は2兆1756億円で、前年比1.8%減少しました。海外たばこ事業が好調でしたが、医薬事業が足を引っ張りました。
営業利益は5024億円で、同11.1%減少しました。為替一定調整後の営業利益は6009億円で、0.9%増加しました。
純利益は3482 億円で、同9.7%減少しました。為替の影響を受けたことが主因です。
1株利益は195.97円で、前年の215.31円から減少しました。

第3四半期までの業績や毎月の国内紙巻きたばこの販売実績を追っていたので、ある程度の減益を覚悟はしていましたが、ちょっと予想以上でした。
セグメント別ではほとんどの事業で売上収益が減少しました。

特に医薬品事業の落ち込みが大きかったですね。国内たばこは2%減でしたが、意外と健闘したのではないでしょうか?海外たばこ事業は横ばいでした。
キャッシュフローは比較的良好でした。

営業CFは5404億円で17%改善しました。これは内外のたばこ事業が安定したキャッシュフローを創出したためです。投資CFは過去3年に比べて大幅に抑制されました。2019年は大規模な買収がなかったからですね。よってフリーCFは4000億円を超えました。
営業CFマージンは25%に迫りました。
そして、冒頭でもお伝えしましたが、ついにJTが増配ストップを本気で考えているようです。JTは2020年の見通しを発表し、その中で「年間の一株当たりの配当金は、154円を予定」としました。154円って、2019年もそうだったんですけど…。
まさかこれまで増配を繰り返えしてきて、日本株を代表する高配当かつ連続増配株だったのに、増配ストップの衝撃は大きいですね。

でも仕方ないかもしれませんね。2020年の売上収益の見通しは0.2%微増ですし、営業利益は6.2%減、純利益も12%減を予想しています。利益が増えないなら、増配は厳しいかもしれません。2019年の配当性向は79%まで上昇しちゃいましたから。154円のままでも、利益予想からすると、2020年の配当性向は90%に迫ります。
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